六徳舎のお風呂からこんばんは。4年の須永廉也です。ついに最後の部員日誌となってしまいました。まだ、何を書くかまとまってませんが、思うままに書きたいと思います。
今週で17年の柔道人生が終わるということに未だ実感が湧きません。きっと、試合が終わってもしばらくは湧かないんだと思います。それほど柔道と共に生きてきました。
私の柔道人生、環境と仲間に本当に恵まれていたと感じています。
吉田道場と朝飛道場では、本当に柔道が大好きな仲間たちと共に毎日どうやったら相手を投げれるかということを考え、練習する日々でした。そんな日々の中で、柔道の楽しさを学びました。
桐蔭学園柔道部では、日本や世界のトップで戦う仲間たちと毎日稽古し、その圧倒的な努力量と質に触れ、勝利を目指す中で柔道・勝負の厳しさを学びました。
慶應義塾柔道部では、自分で考え自分で追い込まなければいけない環境となり、勝つことの難しさを学びました。
柔道を通じて、本当に多くの経験をすることができました。振り返っただけで憂鬱になるくらいかなりきつい日々でしたが、自分自身柔道のおかげで成長できたことは間違いありません。
飽きっぽくて、面倒くさがり屋で、ビビリで、妥協ばかりしてしまう僕がそんな日々を乗り越えられたのは、仲間たちの存在があったからです。
練習では、どんなにキツい時も、周りの仲間たちの頑張ってる姿を見て負けてられないと自分を鼓舞して頑張れました。
大会では、共に勝ち上がろうと約束し、試合が終わるたびに声を掛け合いました。活躍する仲間をみると悔しさが大きかったですが、それも自分の原動力に変えられました。
オフの時は、くだらない話をしたり、笑わせあいしたり、いじりあいしたり、アツい話したり、本当に楽しい時間をすごしました!
特に、心人や訓平竹高山、杉村小野などとは本当に長い時間を共にし、いろんな話をして、いろんな思いを共有しました。みんなが思ってる以上に僕はみんなに支えられてましたし、おかげで頑張れました。今までありがとうございました。これからもよろしく
あとは弟の陸也も、ぶつかることも多かったですが一緒に頑張れてよかったです。僕は負けてしまったので最後全国出て勝てるよう頑張ってください。
お父さんお母さんも、本当にありがとうございました。記憶はないですがあの時道場に連れて行ってくれたおかげで、進路を認めてくれたおかげで、応援してくれたおかげで、ここまで柔道できたし、素晴らしい仲間や素晴らしい経験を得られました。ありがとうございます。
本当にこの仲間たちと共に毎日柔道できてよかったと思います。柔道を引退することも寂しいですが、仲間と目標に向かって共に頑張る。その毎日に終わりが来るということが非常に寂しいです。
だからこそ、最後の早慶戦、大好きな仲間と共に勝ちたい。それだけです。僕の柔道人生に関わってくれた全ての人への感謝を胸に頑張ります!
少し早いですが、今までありがとうございました!本当に楽しかったです。
これからもよろしくお願いします!