環境情報学部

受験方式

合格体験記

環境情報学部AO入試

環境情報学部2年 瀬詰 晃弘 (高松高校出身)

SFCの入試で、自分が実践していた勉強法を紹介します。SFCを受験しようと考えている人の助けになれば幸いです。

まず、SFCの試験は数学、英語、小論文の3種類があります。小論文は200点、数学、英語各100点の合計400点の試験です。また、数学、英語に関しては、どちらか一方のみだけで受験することも可能です(その場合数学か英語が200点満点となります)。まず自分に最も適した受験方式を選んで、対策をとるのが肝要だと思います。

自分は、数学、小論文で受験しましたので、この2つの具体的な対策について書きます。

まず、数学についてですが、SFCの数学の試験は大雑把に、一般的な高校数学の問題2問、普通の受験数学では見たことのないとても独特な問題2問、ハードな問題とBASICの問題の選択1問という形式であることが多いです(年によって若干推移します)。一般的な高校数学の問題は、正直センターレベルちょっと上ぐらいの問題なので、そんなに気にしなくても大丈夫です。ここでできるだけ早く80点を確保して、残り3問に時間をかけるのがベターだと思います。独特な問題群については、具体的な対策はできないです。ただ、数学的にすごく難しいというよりは、取っ掛かりが掴めない、いわば初見殺し的な問題であることが多いので、数学の公式をすべていつでも使える状態にして、日ごろから頭を柔軟に使うよう努めれば、高得点が望めます。残り一問はハードな問題とBASICの過去問(ハードな問題は独特な問題とチェンジしたりしますが)の選択です。ハードな問題は本当に解けないので、他の受験生も解けないと諦め、他の4問で満点を取るのが幾分現実的です。一方BASICの問題は、そんなに難しくない、むしろ比較的簡単なので、個人的には是が非でもBASICの対策をすることをお勧めします。具体的には数学Bの教科書、センター、SFC過去問をやるだけで十分です。ただし、BASICが今度数学Bから消えてしまうらしいので、今後の動向には注意してください。多分この教科は200点も狙えると思います。

次に、小論文の対策ですが、これは常日頃からニュースを収集するのと、過去問をひたすらに解くことが必要です。ニュースは、TVや新聞を見るのでも良いのですが、個人的には、インターネットを活用するのがいいと思います。自分はTwitter等を使っていました。あとは、ただ収集するだけでなく、そこからその問題についてどう思うのか、それは何故かと考える癖をつけることが絶対必要だと思います。ちなみに時事問題は出る時もありますが、ヤマを張っても殆ど当たらないと思って大丈夫だと思いますので安心してください。過去問については、文章を構成する力や、文章を書く速度がつくので是非やってください。後、添削もしてもらってください。過去問をやっているとSFCの小論文で何を問いたいかわかるようになるので、それがわかっていれば傾向が変わっても案外楽に書けます。

あとは、SFCにどうしても入りたいという心意気を持っていれば、合格できます。

SFCは目的があれば、他のどの大学、どの学部よりも楽しい最高のキャンパスなので、是非がんばって合格してください。

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