こんばんは、3年の衣笠です。キャンパスが変わって早1ヶ月、暖かくなった今でも半ズボンはおろか半袖さえも着ていくのが許されないような三田の独特な雰囲気に飲み込まれています。日吉を出歩くような格好で登校する勇気はまだありません。このご時世ですから、毎週木曜のゼミでしかキャンパスに行くことはないのですが、この日は大変頭を酷使する日で、疲弊は免れません。まあこれはまたこれで楽しいのですがね。

さて今回は、私の所属ゼミについて大まかではありますが、紹介したいと思います。

まず、ゼミの教授は「風神佐知子(かぜかみ さちこ)」という何とも強そうな名前で、「労働経済学」を専攻していらっしゃいます。最近話題のテレワークについて前々から研究しており、今では厚生労働省での地域活性化雇用創造プロジェクト評価選定委員会にも選出されました。そんなゼミでは「働くこと」に関して幅広く実証研究を行っており、データを用いて回帰分析を行うことで、ある事柄が労働市場などにどれくらい、どのような影響を及ぼしているのかについて学びます。講義自体はかなり自由な雰囲気で進みますが、たまに教授の鋭い質問(意地悪とかではなく、彼女はただ興味本位で聞いているだけ)にタジタジさせられます。悔しいです。最近二郎を食べてないから頭が働かないのでしょうか。

僕自身は主に、近年の若者の長期失業について学びたいと思っておりますが、労働について何か将来役立つようなことも学べたらと思います。

おわり