お久しぶりです。
4年主務の伊丹です。

最後です。いつもの変な前書きは無しで。

体育会柔道部に入部した以上、試合に出ること、試合で結果を残すこと、
これが第一の目標であり、これ以上でも以下でもないと常に感じてきました。

2年の頃に主務コースへの道が定まった時から、自分の役割は理解してきたつもりです。

でもやっぱり表舞台での活躍を夢見ていました。

ただただ、カッコいい、ですから。

少ないチャンスをモノに出来ない、怪我が多い、仕事で練習を抜けることが多い・・・
振り返ると、私はどこか、甘かったのだと思います。
柔道部生活を通じての反省点です。

「柔道部で自分は何をしているんだろう。何のために働いているんだろう。」

何度も思いました。悔しく思いました。
同期に当たりました。後輩にまで当たりました。

情けない姿を見せてしまって本当に申し訳なく思います。

ただ、特に4年になって、精神的にきつい時、助け支えてくれたのが、同期、後輩でした。
愚痴を聞いてくれて、頼み事を聞いてくれて、手伝ってくれて。
周りの人に恵まれていると実感しています。
本当に感謝しております。こんな伊丹でも。

私は、慶應柔道部が大好きなんだと思います。
先輩は尊敬でき、同期は私を認めてくれて、後輩は可愛くて。
(全員がそうではありませんが。)

部のためなら、誰かのためなら、頑張れる。
そう思って、主務としての役割を全うしてきました。

実際、どう映っていたかは分かりませんが、主務の経験は大切な財産です。

ありきたりではありますが、柔道部で得たモノを、今後の人生に活かしていきます。

さて、そろそろ後輩に、考え過ぎじゃないですか、と言われそうです。

湿っぽい話はこれくらいに、いよいよ早慶戦です。
運営も含め、一生懸命やります。

これを読んで下さっている方は、是非、
10月12日(日)12:30開会の
第66回早慶対抗柔道戦
にお越しいただきたいと思います。

今年は33年振りに講道館での開催です。

慶應が勝ちます。勝ってくれると信じています。

・・・もう書き残すことはありません。
何事も終わりは少し寂しく感じます。

4年間、本当にありがとうございました。

失礼致します。