コンニチハ!一年生の菅原です。部員日誌ってのは傍目に見てる分には面白いですが、いざ自分が発信する側に立つと駄目ですね!やっぱり僕は無責任な傍観者でありたい。
さて、今回は富士山の話の続きと、減量の話を徒然なるままに書き散らしていきたいと思います。
富士山part3
時刻は午前3時。九号五尺の胸突山荘で宿泊していた私達は、ツアー客の慌ただしい足音で目を覚ました。どう考えても出発時間としては早すぎたが、道幅の狭い富士宮ルートは追い越しがし難い為、ツアー客に前を行かせると必然的にペースが遅くなってしまう。仕方なく我々は予定より早く出発し、山頂を目指した。
午前3時44分、富士山登頂成功。そこからご来光が見やすいスポットを探し求め30分程歩き、我々は素晴らしい穴場を発見した。早く出発したせいで一時間以上待つことになり、体温の低下を心配したが、流石柔道部。危険を察知し素早く腕立て伏せを始めていた。
午前5時15分、淡い赤い閃光が地平線を染め、ご来光が姿を現した。心が洗われるようだと感動する人もいるが、実際はただの朝焼けだ。そして非常に眩しい。そもそもご来光で感動出来る人間は、心を洗う必要なんてないくらい綺麗な心の持ち主だ。ご来光で涙を流すような山ガールと付き合いたい。
登山なんて装備を揃えるのにお金が掛かるし、疲れるだけだとぬかす馬鹿もいますが、まず登ってみてください。眼下に広がる絶景、非日常。足を止めれば風の音しか聞こえない自分だけの世界。苦労すればするほど得られる登頂の喜び。可愛い山ガール。自分を変えたい。なんとなく。どんな理由でも大丈夫!慶應義塾体育会アクティ部はそんな貴方を応援します。
話が長くなってしまいました。下山の話は辻くんに。減量の話はまたの機会にしたいと思います。アディオス!