こんにちは、お世話になっております。2週間ほど前からずっと炒飯が食べたいです。総合政策学部2年の酒井ひろのです。
私は今、backnumberの「ヒロイン」を聴きながらSFCに向かっています。冬になると、backnumberが無性に聴きたくなるのは私だけでしょうか。私が1番好きな曲は「わたがし」です。夏の曲です。
早慶戦が終わり新チームがスタートしました。
4年生の先輩方、お疲れ様でした。2年間ありがとうございました。直接、感謝をしっかりと伝えられなかった気がします。ごめんなさい。気持ちを言葉にするのは難しいですね。先輩方にお世話になった分、行動でこれからの後輩達、柔道部に還元していきたいと思います。
さて、最近はスタミナ強化のために母校の練習に参加しています。なので颯太さんに倣って私も中高生時代の1日をまとめてみました。
5:30 起床
朝練で怒られないために、入念にストレッチをしてコンディションを整える。無理やり気分をあげるために曲を聴く。「天地ガエシ」はマスト。
7:00 朝練開始
20分間走と1周ダッシュ、階段ダッシュが基本のメニュー。悠々と登校してる他の生徒が羨ましかった。
7:50 朝練終了
急いでシャワーを浴びて学校の準備。自販機でマッチを買うのがルーティン。あの時の美味しさは異常。
HR
まだ朝なことに絶望。授業が始まる前にとりあえずおにぎり一個食べておく。
昼食
眠すぎる。早弁しすぎて既にお弁当が無くなっているので、減量がない時は購買で買い足す。減量の時は人と話す元気も無いので読書か睡眠。
16:30 午後練開始
標的にならないように頑張る。朝練の日に限ってダッシュがメニューに組み込まれる確率高い。しかも終わるの遅かったりする。
~20:30?練習終了
着替えながらみんなで話す時間が1番楽しい。デザートの別腹的な感じで、謎に残ってる元気がある。帰るのが遅いと怒られる。
帰宅
ご飯、お風呂、課題諸々をとにかく早く終わらせる。明日の朝練のためにストレッチ。いつ来るか分からないオフに思いを馳せて就寝。
いつかはきっと報われる。誰かがきっと見てるから。勝つことだけを考えて、でもゴールがずっと見えなくて、毎日やめたいと思っていました。気づいたらみんなに追い抜かされていました。同級生を追いかけて、初めて全国に出れた中学3年生。全てを捨てたけど、結果を残せなかった高校3年生。今思い出しても、辛い記憶が99%です。
それでも、あの6年間が無ければ今の私はいないと思います。先生方は、私たちに勝つことだけが全てじゃない。1人の人間として立派になれ。といつも言っていました。あの苦しさを乗り越えられた私たちなら、できないことは無いはずだし、絶対に負ける訳にはいかない。そんな自信が少しだけつきました。
卒業した人達で再会すると辛い練習の話をして盛り上がります。
夏休みが2日しか無かった時、7時から12時まで練習した時、朝5時から合同練習→練習試合→別の会場までラントレ→練習試合した時、。綱を毎日30本登っていた同級生もいました。
それでも必ず勝てる訳ではありません。厳しい世界で残り続けるには、プラスアルファで自分が何をするかだと思います。量なのか、質なのかは人それぞれ。他人より1分1秒でも、1本でも多いこと。自分に甘い私が、今も柔道を続けられているのは、見捨てずに引っ張ってくれた仲間のおかげです。
先日、練習に参加した際、一つ下の後輩達も来ていました。彼女達は前日に講道館杯に出場したにも関わらず、オフを返上して練習に参加していました。私は後輩達に回され続けていましたが、彼女達は試合後にも関わらず、余裕な表情でした。練習後も自主練していました。このレベルの差は今に始まったことではありません。中学生の頃から始まっていたと思います。ですが、今になって他人と比べたところで何も変わりません。少しでも昨日の自分よりレベルアップできたら良いなと思います。
1年間を振り返るどころか、8年間ほど振り返ってしまいました。20歳という節目の歳にはちょうど良いかもしれません。
2024年、ちょっとズレてでも前に進みたいです。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。ご精読、ありがとうございました。
ps.東京グランドスラムの結果に伴い、高校の先輩である高市未来選手が3大会連続オリンピック内定を決めました。おめでとうございます。1番尊敬している選手でもあるので、とても嬉しいです。