こんにちは。来週に迫った中間テストにビビりながら勉強に励んでいる商学部1年の山田陸斗です。ついこの間、お金を使いすぎだと思い一人暮らしを始めた頃の初心を思い出し自炊を再開させました。手始めにSNSなどで流行っていた無水カレーを作ることにしました。トマト缶にたくさんの野菜、豚肉などを詰め込み火にかけ放置。何と簡単な料理だこと。たった40分ほどで完成しました。1週間分のご飯としてたくさんの量を作ることに成功しました。次の日、炊飯を予約し、カレーを冷蔵庫に入れ、練習後に完璧な食事を取れるよう準備万端で学校に行きました。稽古後、家に帰りご飯を食べようと考えていた矢先、2年生の入道、井口に「今日寮ご飯でないから、食べに行っていい?」と言われました。答えはもちろんYes。昔から自分の手料理を人に振る舞うのは嫌いじゃないのです。お家に2人の男子大学生を招き入れ、カレーを振る舞いました。2人とも美味しい美味しいと鍋を空にするまで食べてくれました。その場ではまじ?そんなことないよ、と少しスカしていましたが内心は少し嬉しかったです。ですがよーく考えると僕は1週間分の食事を作ったはずですが、一夜にして僕の1週間はチャラになってしまいました。今日からまた1からいつでも振る舞えるような料理、つまり丁寧な暮らしを心がけて生活していこうと思いました。

話は変わりますが、先週の月曜日に硬式野球部が三日間に渡る早慶戦の末、六大学野球秋季リーグで優勝を決めました。今年は塾高の甲子園優勝、大学の六大学制覇と慶應全体がノリに乗っているように感じます。とても喜ばしいことです。我々慶應義塾體育會柔道部の早慶戦も再来週に迫りました。この波に乗り優勝できるよう頑張りたいと思います。先月、港区スポーツセンターで行われた港区民大会に出場しました。三人制の団体戦で1年の石畠、大月と共に優勝を目指して戦い、見事に優勝することができました。そしていつぶりか分からないほど久々に金メダルをもらいました。試合内容はとても悪かったですが、嬉しかったです。この試合をきっかけに最後に金メダルをもらったのはいつかを調べてみました。すると、中学3年生の9月、多くの中学3年生の引退試合となる川崎市総体の金メダルでした。この時僕の中学校は市の中では少し頭が飛び抜けており、次の日にマルちゃん杯を控えていたため怪我をしないように気をつけながら試合をしたのを覚えています。これがもう5年前だと考えると時の流れが早いなと思いました。とても懐かしくいい思い出です。優勝って気持ちいいですね。来年はもっと規模の大きい大会で優勝できるようになりたいです。

最近一段とトレーニングの大切さに気づき始めています。私自身トレーニングが苦手で嫌いで避けてきたものでしたが、少しずつ重量が上がるようになってればくるほど、稽古時にその効果を実感できるようになってきました。僕は思いました。僕には伸び代が多いということを。もっともっとトレーニングを積み重ねればと考えると自分の上限はどこなのかと考えるだけでわくわくします。この部活にはトレーニングを愛してやまない人が多数います。彼らと同じような心を持って取り組んでいきたいと思います。着実と実力をつけていきます。山田動きます。

おわり