平素よりお世話になっております。
今月に21歳の誕生日を迎えた長谷川です。今年の誕生日は、去年の20歳の誕生日に比べてあっさりと過ぎたような感じがします。それでもやはり誕生日を迎える11月に入ると個人的にとてもワクワクしていました。また、祝日生まれとなり二つの意味で特別な日でもあるので思い入れがあります。そして、その日は9割型晴れるので個人的にラッキーだなとも感じております。
それにしても、今年の11月は例年より暑く、半袖短パンで外で歩いても心地よいぐらいです。私は、夏が大好きなので気分がとても良いです。
しかし、ふと誕生日が過ぎると例年とは違う感覚があった感じがします。もうすぐ、社会人になるのかと。20歳になる前は、早く20歳になってお酒飲んでみたいなぁとかもう子供時代も飽きてきたし、他人から一人前な男として見られたいななどと大人に対する憧れの気持ちで早く自分も同じステージに立ちたいとつくづく思っていたのですが、21歳に実際なってみるとこれからどんどん年齢を重ねると30代になって結婚も考えて一つの家庭を持つと考えると私が一家の大黒柱として支える存在にならなければいけないとなると不安な気持ちがいっぱいで気が気でいれません。
その前に、就職活動という大きな関門がありますが…
またここで一つ思った事があるのですが、みなさんは現時点の年齢から歳を重ねる事がなく不老不死になれる薬があるとしたら飲みますか?
よく漫画の世界では、様々なキャラクターが命がけで不老不死の薬を獲得する為に闘っていますが、私は欲しいとは思いません。なぜなら、仮に自分が不老不死になれたとしても周りの大切な友達は年老いて死んでしまうし、仮に自分より下の若い世代の人々と仲良くなれたとしても、流行り物の違いなどで価値観が合わず本当に心の通った友人にはなれない気がするのです。そして、どんどん孤独になっていき精神が病んでしまいます。人類は孤独には勝てない生き物なのだから。
 私が一時期はまっていたアニメ鬼滅の刃の煉獄杏寿郎というキャラクターがこのような言葉を残していました。
“老いることも死ぬことも
人間という儚い生き物の美しさだ
老いるからこそ
死ぬからこそ
たまらなく愛おしく尊いのだ”
全くもってその通りだと思います。人間は、いつか死ぬ事が決まってるからこそ生きている間の時間を1秒たりとも無駄にせずに大切に生きようとするのです。だから、若者は富豪になるために汗水垂らしてはたらき、老人は自分達の子孫に多くの財産を残そうと行動し、余っている時間を思い出作りや美しい景色を観るために旅行に使ったりするのです。
こうしてみると他人の行動を観察するとその人が何に重きを置いて人生を過ごしているかが分かるので面白いですね。
私も今の時間を無駄にしないように生活しようと今一度思います。