主将を拝命しました。商学部3年の都倉吏輝です。先日の早慶戦では非常に多くの先輩方、ご父兄、関係者の皆様方にご声援を賜りました。本当にありがとうございました。4連覇という結果で應えることができず、悔しさと申し訳なさでいっぱいです。
思い返せば、チーム杉村は大きな不安と重圧を背負いながらスタートした代だったと思います。戦力・部員数共に著しくダウンするなかで、史上初の4連覇という大きな目標を背負う。杉村先輩をはじめとする四年生の先輩方が感じていた重圧は想像に難くありません。そのなかでも、立派に我々下級生を引っ張ってくれたことには感謝しかありません。
四年生には部活動はもちろん、プライベートでも大変可愛がって頂きました。またの機会に全員に感謝の言葉を綴ろうと思います。乞うご期待。
次は僕たちの番です。部員数がさらに減少し、大きな変革の必要性に迫られている今、チームを任された責任は非常に大きいと自覚しています。ですが、そのことに対する恐怖や不安はありません。なぜなら偉大な先輩方、意外と真面目な同期、そして底知れないポテンシャルを秘めた後輩たちの力を結集することができれば、必ずや「強い組織」を実現できると信じているからです。
同期へ
実はみんな真面目で熱い気持ちを持っているのを知っています。今年のチームがうまく機能するかどうかは、みんなにかかっています。ラスト1年間、死に物狂いで頑張りましょう。頼みます。
後輩たちへ
みんな新チームに対して少なからず不安や重圧を感じていると思います。でも、それを背負うのは最上級生の仕事です。
余計なことは考えず、まずは自分のため、そして柔道部のためにガムシャラに頑張ってください。もし、僕たちがへこたれていたら遠慮なくボコボコにしてください。1年間宜しく。
先輩方へ
いつも温かい御支援を賜り、本当にありがとうございます。先輩方が脈々と受け継いでこられた「誇り」を繋いでいけるよう、チーム一丸となって精進いたします。今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
今年の早慶戦の悔しさを胸に刻み込み、「奪還」をスローガンとして本日から新チームが始動いたします。慶應柔道部の誇りと最高の組織に巡り会えたことへの感謝を胸に、必ず主将としての務めを全うします。
闘魂。