こんにちは、2年マネージャーの土屋文乃です。
日に日に寒さが増していますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
気温に合わせた装いをすれば、地下鉄で汗を掻く羽目になりますし、丁度良い服装の選択はなかなか難しいと感じています。
最近、10年ぶりにピアノを習い始めました。楽しくて毎日ピアノを弾いていますので、今日はそのことについて書かせていただきます。私は幼い頃から、元気な曲を速く弾くのが好きで、情緒や強弱についてはあまり考えてきませんでした。乱暴な演奏は、小さい子あるあるかもしれませんし、小学生なら許されるのもわかります。譜面通りに弾けるだけですごいのです。
しかし、21歳の私には、情緒や強弱を重視したレッスンが当然のように待っていました。普通に譜面通りに弾く、というだけならば演奏可能な曲も、情緒を込めて弾くとなると、一段と難しく感じます。特に私の先生は、ゆったりとしたエレガントで寂しげな曲を選ぶ傾向にあり、苦戦の毎日です。ですが、もっと楽しい曲を弾きたい!という思いの傍、ゆったりとした曲に長い時間をかけて向き合うことの良さも感じてきました。作曲家の生きた時代や、生い立ちなどのエピソードを先生が丁寧に教えて下さるので、曲への理解も深まりますし、そんなレッスンを受けていると、もう子供ではないのだなと実感します。
辞めてからもずっとピアノが大好きだったため、一度離れてしまったことをかなり後悔していますが、今からでも遅くないと信じて、今後何十年も続けていけたらよいなと思います。
大晦日の部員日誌にも書きましたが、ピアノを再開するきっかけは、長い間柔道を続けている部員達の姿でした。練習に励む部員達の姿は、あらゆる角度で私に刺激を与えてくれます。そんな素敵な柔道部に所属できたこと、本当に私は幸せ者です。4年生の引退まで残り2週間程度となりました。寂しい気持ちで一杯ですが、私に沢山の刺激を与えてくださった先輩方に恩返しできるよう、早慶戦に向け、しっかり私の仕事を全うしたいと思います。
本日はこれにて失礼いたします。