こんばんは、商学部2年の南雲です。

今回の日誌は、私の近況についてお話しさせていただきます。先週の日曜日、千代田区民大会に出場したのですが、その際に左膝を負傷してしまいました。かなり痛みが激しかったので、レントゲンとMRIを撮ることになったのですが、その結果、前十字靱帯が断裂していることが判明しました。先日の部内戦で早慶戦のメンバーになんとか入ることができた矢先の大怪我で、正直いまだに気持ちの整理がついていません。チーム杉村の集大成となる早慶戦に穴を開けてしまい、部員はもちろんのこと、塾柔道部に関わってくださっている関係者の皆様に対し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に申し訳ございません。今年度は戦力としてもチームに貢献したいという目標を持って1年間練習をしてきましたがそれも叶いませんでした。とにかく情けないです。ただ、ここでウジウジしていても治るものではなく、こうしている間にも早慶戦は日に日に近づいています。残り2週間、自分のできることでチームに少しでも貢献していこうと思います。

話は少し変わりますが、怪我をした後、前十字靱帯に関して色々調べていた所、とある記事を見つけました。それが、元ラグビー日本代表の福岡堅樹さんに関する記事でした。記事によると、福岡さんは高校2年時に左膝、3年時に右膝の前十字靭帯を断裂したそうです。しかし、厳しいリハビリとトレーニングを根気強く繰り返し、2019年のW杯では4トライをあげる大活躍をされました。また、ちょうど今日の午後にもラグビーの日本代表とオールブラックスのテストマッチがあり、テレビ越しに応援していたのですが、その実況の中で、稲垣選手や姫野選手など、多くの選手が大怪我の手術を乗り越えピッチに立っているということが紹介されていました。そしてその選手たちが、遥か格上と言われていたオールブラックス相手に食らいつき、わずか7点差という大接戦を演じている姿に心打たれました。

大怪我をも+に変える。私は不器用なのでまだそこまで気持ちを切り替えることは出来ていません。しかし、少しでも早く怪我を治し、大きくレベルアップした姿になって復帰できるよう努めて参ります。これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

最後になりますが、髙の前回の日誌の締めをふと思い出したので、無許可で思いっきりパクってこの日誌を締めたいと思います。

死ぬ気で治します。