こんにちは、2年生の藤井です。

 近頃、急激に気温が低下し、秋を通り過ぎて冬がきてしまったかのようです。秋の穏やかで涼しい季節が好きな僕からすると少し悲しいです。急激な気温の変化で体調を崩しやすいと思います。皆様も十分お気をつけください。

 さて、来週の土曜日は全日本学生柔道体重別団体優勝大会、通称・尼崎が行われます。僕はこの大会が大学入学後はじめての団体戦出場になります。そして、僕の階級である60kg級はなんと大将というポジションでした。10年以上の柔道人生の中で大将で出場する経験は初めてで、もちろん緊張もありますが試合が待ち遠しいような高揚感もあります。今大会が今年のチームの目標である全国ベスト8を達成できる最後のチャンスでもあります。必ずものにします。

 今年の柔道の大会を振り返れば、悔しい思いばかりしている気がします。いつもあと一歩で勝ちきれない試合が続き、なんで勝てないのかと自暴自棄になった時期もありました。大学では勝てないのかなと不安になることもあります。しかし、そんな弱気な自分にいつまでも負けていたら大学柔道生活はあっという間に終わってしまいます。塾高生時代、鏑木先生から心技体にはまず初めに心がある。心の成長なくして、柔道の技術は宿らない。とよく教わりました。そして、古賀先生には命懸けで試合に挑め。次があると思ってはダメだ。と助言をいただきました。自分の弱い心を鼓舞し、奮い立たせ、目標達成の為に心を燃やし命懸けで頑張ります。

今年も残すは尼崎と早慶戦のみ。あと2つ。チーム一丸となって頑張りましょう!