日に日に増す暑さにおかしくなってしまいそうです。ご無沙汰しております、松永です。
さて、僕は7月16日にとうとう成人となったわけですが、未だにその実感はあまり湧きません。もともと記念日などに喜びは感じない性格でしたので、それも相まってだと思います。
誕生日には同期をはじめとして、さまざまな方々にお祝いの言葉をいただいたわけですが、やはり言葉というものは大きな影響を与えるのだと実感しました。記念日なにそれ主義の僕ですら「おめでとう」の一言で嬉しくなってしまったからです。僕の成長を喜んでくれる仲間たちと言葉の重みを実感した20周年でした。
そこでなのですが、言霊思想ってご存知でしょうか?言葉を口にするとその内容が実現するといった一種の霊力に対する信仰です。僕は先程も述べたように誕生日に改めて言葉の持つ力の大きさを認識したわけですが、言霊思想に関連させて成人という節目を迎えた第二の人生のこれからは、言語化するという作業に重きを置いて生活したいと思います。
おはようや、こんにちはといった挨拶はもちろんのこと、感謝や謝罪、実現させたい夢も言霊に乗せて相手に伝えられる人間を目指したいと考えました。
その言葉は優しさや信頼を生み出し、柔道本来の目的である人間教育にも繋がることは言うまでもありません。
他者とのコミュニケーションは運動をする上で身につく最大の賜物で、柔道は人間教育も兼ねている。この大きなアドバンテージを生かさない手はありません。
このような事を考えさせられた生誕二十周年でした。
最後にはなりましたが、これまで育ててきてくださった家族や友人、先生たち、そして大学生活でお世話になっている仲間たちに今一度感謝を伝えたいと思います。
ありがとうございました!これからも僕の活躍に期待していてください。そして末永くよろしくお願いいたします!