こんにちは。2年の篠原弘貴です。半年振りくらいの投稿になります。長らくお待たせしました。

今回は部員日誌の更新率堂々の第一位、しかしながら深い謎に包まれる僕の同期、岡崎朗生について皆様に紹介しようと思います。

なぜ岡崎という男は認知度が低いのか。部内では剛と張るほどの圧倒的な存在感を示しているものの、対外的には全くもって目立ちません。

理由の一つに試合に出ないことが挙げられるでしょう。これは決して彼の力量の低さを言っているわけではありません。むしろ、彼は小学校、中学校と全国大会に出場しており、そのどちらでも勝利を挙げているのです。ではなぜ試合に出られないのか……。

岡崎を語る上で外せないのは大怪我です。彼は塾高入学数日前に膝の大怪我をしました。その後も様々な怪我を繰り返し、結局高校時代にまともに柔道を出来たのは半年くらいでした。

大学に入った現在、膝の様子を見ながら少しずつ復帰しています。完全復活を待ちましょう。

第二に彼の思考・思想です。まず断言しましょう。彼のことを完全に理解できる人間は我が部にはおりません。僕はそれでも5年の付き合いで彼の話を聞くことはできるようになりました。

「全員が少しずつ不幸せなのが一番幸せなんだよね」

彼はよくそう言います。うーん、そうかも、いや、そんなことはないな、なんてちょっと考えさせられます。

第三に目立たない働き者です。昨年度、一年生の仕事を一番したのは岡崎でした。たまに寮の掃除を一人でしています。彼は頼まれた仕事をすぐにするし、義務を必ず果たします。この部員日誌も一例に挙げられるでしょう。

しかし、どれも他人の尻拭いばかりです。つまり、彼がしたことで安定は保たれるものの、新しいものは生まれないのです。そんな彼の努力を知っているので僕は皆さんにここでお伝えします。

岡崎の株を上げすぎたので彼の最大の特徴を最後に記します。

彼の下ネタは凄まじいです。幼稚なものからディープなものまで幅広くいけます。詳しくはここには記せません。初めて聞いた人はひいてしまいます。しかし、一つ一つのネタを聞くと、即興でも良くできたクオリティの高いものなのです。これが岡崎に人が寄り付かない最大の理由なのですが、興味のある方は聞く価値あります。

どうでしょう。まだ書き足りないくらいです。僕は彼とは鏑木寮時代からずっと一緒にいるのでこの部で一番彼に詳しい自信があります。

そんな彼も本日7/31をもって二十歳となりました。あんまり祝ってもらえていないようです。今からでも遅くありません。一言彼にメッセージを送ってあげてください。

岡崎はひねくれているので、

「お前は俺のことをいつもバカにしている」

と言います。ある一部分を見ればそうかもしれませんが、僕は君を本当に天才だと思ってるよ。

岡崎への溢れん思いが日誌をこんなにも長文にさせてしまいました。何度も言いますが、本当はまだ書けます。

岡崎くん、この文章を読んだらラインのボイスメッセージでフリースタイル感想を送ってね。

最後まで読みきったあなたはもう僕と同じ岡崎ファンですね。

それでは皆さん、ごきげんよう。