暑さにやられながらも寮に引きこもることでどうにか生き抜いているピーダーセン理皇です。「四季」といえば聞こえがいいですが、もはや寒くて辛い時期と暑くて辛い時期のあいだに少しだけ涼しい期間があるだけになってきている感じがします。
同期が皆就活体験記を意気揚々と自信満々に書いている中、僕は就活を去年の11月辺りで切り上げてしまった為書くことがなく困っています。
気がつけば慶應に入って16年目になります。幼稚舎のグラウンドにある壁当ての裏の一輪車が置いてある所で一緒に泥団子作ってた友達と、今では一緒にお酒が飲めるまでになりました。今でも幼稚舎の入学式や担任の先生の最初の挨拶ですら鮮明に覚えています。人生初めての音楽の授業で若き血を習い、人生初めての書き初めでは「独立自尊」と書きました。今考えると慶應イズムを6歳の頃から叩き込まれてました笑。冬になると母親に4時ごろに起こしてもらい、道着に着替え車に乗り込み寒稽古をしに綱町道場へ送ってもらいました。大学生との稽古で、大学生が本気でやってくれない!と母親に文句を言っていたそうです。お汁粉会でお汁粉を飲みすぎて気持ち悪くなった事も、大学生に親には内緒でジュースを奢ってもらったのも今では全部いい思い出です。
特に内容のない部員日誌を書いてしまいましたが、将来自分の子供も絶対慶應にいれたいと思えるような人生を送れたのは先輩方や親を含めた皆さんのおかげなんだなと再確認することができました。将来子供を幼稚舎に入れることができるよう頑張って働きます。