こんにちは、商学部3年の高です。

自然な寒さが心地いい季節です、降る雨だけがぬるいと感じるのはどうしてでしょうか。一番冷え切っているのは土かもしれません。冬はほんとうに食欲が満たされないもので、%を分解して揚げてたれカツにして食べたいなと思うくらいにはおなかが空いています。

最近わずかな隙間時間にHUNTER×HUNTERを読み返しています。何度読んでも今まで気づかなかったような新たな発見があり、心の底から富樫先生を尊敬するばかりです。やはり一番好きなのはグリード・アイランド編、現実世界に存在するとしたらアメリカあたりでしょうか。アメリカと言えば、コリーから冬休みにアメリカのビーチを満喫したお土産話を聞きました、ほんとうにうらやましい。北米か南米か、どちらかでいいので一周してみたいなあと夢見る今日この頃です。

 

さて、今年は卯年ですね!みんな大好き人気ナンバーワンのうさぎが満を持してやって参りました!いままで牛、虎と精一杯擁護してきましたが兎は助ける必要もないでしょう。と思ったのですが、どうやらうさぎの干支の座を狙っているやつがいるらしいとの噂を聞きました。ご存じの方もいるかもしれませんがそう、ウナギです。一文字しか違わないのでワンチャンスとでも思っているのでしょう。ということで僕が干支の座をかけた世紀の一戦の審判をしていこうかと思います。

 

まずはキャラクター要素について。
干支にはその年の象徴としてふさわしいキャラクターが求められます。
うさぎといえば、かわいいうさちゃんミッフィー、正義の警察官ジュディ、サンリオの異端児マイメロ、ダッフィーのお友達ステラ・ルーなどなど。圧倒的な認知度とハイレベルなビジュアル、みんなから好かれるキャラクター性は文句の付け所がありません。やはり現実でひとから好かれているがゆえにキャラクターとしてもトップレベルの地位が伺えます。
一方ウナギといえば、僕は「ウナギイヌ(バカボンより)」しか浮かびません、、。まあ愛嬌はあるキャラクターかもしれませんが、うさぎのそうそうたるメンツにかなうほど彼も身の程知らずではないでしょう。ちなみに彼に対して辛辣な僕ですが、高校時代鏑木先生にウナギイヌとあだ名をつけていただき、一時期はそう呼ばれていたりもしました。当時小野先輩にひたすらいじられた腹いせもあり、ここはうさぎの技ありにしたいと思います。

次に人を笑顔にする力について。
干支として人を笑顔にするという使命を負っている以上その能力は不可欠です。
うさぎサイド代表はロングコートダディ(兎・堂前)。先月のM-1グランプリでは惜しくも3位と優勝には手が届きませんでしたが個人的には一番好きな笑いで、とても応援していました。コントもしゃべりもできる彼らに死角はなく、もっともっとこれから売れていくに違いありません。もっと詳しく分析してもいいのですがウエストランドに罵られるのは嫌なのでここら辺にしときます。
ウナギサイドの代表は銀シャリ(鰻・橋本)ですね。青スーツに赤ネクタイの彼らです。2016年のM-1グランプリでは第12代目王者に輝いた実績を持っており、よしもとの実力派漫才師です。優勝ネタは今でも覚えていて、当時こたつで爆笑してみていた記憶があります。これに関しては好みもあるとは思いますが、やはり賞レースという明確の指標があるということもあり、公平性の観点からもここはうなぎの技ありでしょう。

最後はやっぱりフィジカルについて。
いつか戦わなければならないときが来るかもしれません。
うさぎの特徴としてまず360°見渡せるのにまばたきをほとんどしないらしいです。そこからわかるように警戒心はとても強く、感覚が敏感で繊細。敵と判断すれば警戒心をむき出しに攻撃を試みます。とはいえ昼間は昼寝をし、夜に活動的になる大学生のような怠惰な一面もあります。また、ジャンプ力から推測できるように強烈なキックは大きな武器となっています。
一方ウナギの特徴としてはぬるぬると毒が挙げられます。どちらもあくまで生きていくための性能で、凶暴な面はなくとても大人しい性格です。夜行性なところはうさぎ一緒ですが別に昼間も起きているらしいです。
陸上と水中では戦いようがないので代理としてサッカーで決着をつけましょう。うさぎサイドは繊細なタッチと強力なシュートを持つ“神の子”メッシ率いるアルゼンチン。ウナギサイドは“堅守”オチョア率いるメキシコといったところでしょうか。気になる結果はいかに。カタールW杯グループC第2節、結果は2-0でアルゼンチンの勝利でした。ということでうさぎの技あり、よってこの試合はうさぎの一本勝ちです!

うさぎの続投が決定いたしました、ありがとうございます。しかし若干気になるのはうさぎの戦闘力、ウナギには勝てても牛や虎、龍にはとても敵いそうにありません。じゃあどうするか、うさぎだけはたくさん仲間を呼んでもいいことにしたらいいのではないかと思います。一説では孤独で死んでしまう生き物とも言います。常に溢れるくらいいっぱいいたらいいんです。卯s年。小さな愛だって積もれば世界を幸せにする大きな力になります。

 

本日からテスト期間が始まり、もうすぐ3年生が終わります。引退まであと少ししか時間がない中で明日は再手術、ほんとうに情けなさでいっぱいです。
そんな中先日行われた研究会の追いコンで、元代表が言った言葉で印象的な言葉がありました。

「ずっと怖かった。認められてやっと疲れた。」

まだまだ疲れたなんて言うわけにはいかないですね。そういえば「疲れた」の対義語ってなんでしたっけ。

 

ということで毎度ながら大変拙い文章で申し訳ございません、今回は大分滑ってしまいました。凍り付きそうですがまだ足りない残り284℃、そんな温度感でやっていけたらいいなと思います。皆様くれぐれも寒さにはお気をつけください。

おわり