商学部3年の藤井大志です。

24日土曜日に全学の団体を終え部員一同大変悔しい思いをしました。今、チームとして課題だらけの状態であります。この状況を打破していくため自分で率先して稽古に励み良い雰囲気を作っていきたいと思います。そして、ジュニアや都学といった個人戦もチーム一丸となり挑みたいと思います。応援のほどよろしくお願い致します。

先日、高校時代の恩師とお話しする機会がありました。そこで印象的だったのは「慶應柔道部は職人であれ」という言葉でした。職人とは自ら身につけた熟練した技術によって、手工業で物を作り出すことを職業としている人のことを指します。恩師のお話しによるとその熟練させるためのプロセスに命をかけなさいというものでした。部活動の日々で毎日毎日、技術を宿すために真剣に反復を行い、成功するまで絶えぬことなく挑戦し続け、努力を続けた先に自信と誇りを見出し職人となる。これは天才でなくても才能がなくても体格に恵まれなくても気持ちさえあれば誰でもできることだと思います。僕もその日々の稽古によって熟練させていく技術によって勝利を生み出せるような職人に近づけるよう日々鍛錬に励もうと思いました。そして、チーム一丸となって職人気質で練習に励めば必ず強くなっていくと思います。全員が毎日の練習に対して挑戦的で全力で取り組める、そんな組織になったら嬉しいなとも思いました。

「慶應柔道部よ職人であれ」

みんな頑張りましょう。

ご精読いただきありがとうございました。