こんばんは、3年の木村です。大学から全面自粛要請が出され、部活も活動停止、家にこもって研究会活動に打ち込む毎日です。先の見えない時勢ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

少し前、茶道部の知人に禅語の本を貸してもらい、興味深く読み進めています。その中でも、「釣月雲耕」という禅語が気に入っているので、ご紹介いたします。

これは「月を釣り、雲を耕す」と読みます。意味といたしましては、釣りをする者は月夜まで釣りに励み、畑を耕す者は山を越え雲の上まで耕す、そのくらいの志で各々の修行に励むべし、という言葉のようです。出来ないと考えられているようなことも、一歩一歩本来の面目に向かって努力を積み重ねていくとき、大言壮語にはならないだろうと。何を行うにも、こうした心がけを貫き、精進していきたいと思います。

感染も再拡大して参りましたので、皆様、ご自愛専一になさってください。