ちを、3年の中山です。昨日が更新日だったのですが、新主将のノブが日誌を更新しないので書くに書けませんでした。決して忘れていたとかではありません。

 

さて、日吉を象徴するイチョウ並木もピークを過ぎ色味が褪せ、もうまばらにしか葉を付けていない樹もちらほら。あれだけ黄色に華やいでいた分、余計に物悲しく感じます。でも、年末に向け本格的な冬を予感させるこの感じは割と好きです。

 

ばいざうぇい。

 

普段、あまり部活のイベントをここに持ち込みませんが、今回は書いちゃいます。

 

前評判で大負けすると言われていた早慶戦はやっぱり負けました。でも、本当に接戦だったと思います。その後の懇親会では、慶應の勝利に等しい戦いであったという声も聞かれたほど。私も、すこし漫画チックなほどの覚醒を目の当たりにし、感動とか羨望とかが混ざって、身体の奥がぎゅっとなりました。

 

でも、結局負けは負け。最後の早慶戦に向けた4年生の気合いも、3時間の激闘の中で起こった幾度の歓喜も、そこに見た希望の糸も、全部結局ここにつながっていたのかと思うと切なくなります。そんなことない。分かってはいるけど、ついそんなことを考えてしまうもの。

 

練習して、練習して、緊張もして。そうやって積み上げたものは、意外とあっけなく崩れ去る。むしろ積み上げたものがそのまま残る方が稀なんじゃないか。でも、選手たちのおかげで、それがどうした、だからなんだと思えるようになりました。結局、僕らは動き出さずにはいられない。なら気の済むまでやるだけ。

 

早慶戦後の飲みで柔道の話になって、同期に「お前、弱くなったよ」と言われました。嬉しかったです。彼がどういうつもりで言ったかは知りませんし、気にもしません。ただ、自分は強くなれると言われているような気がして、それで十分でした。とにかく、怪我とかもろもろ早く治して、チームに合流します。

 

おまけ

「消えたみーくん」

道場二階、朝練トレーニングにて

ワタル:みーくん、この前のさぁ・・・あれ?いない。さっきまでここにいたのに。

いくま:あ、いた。死んでる。

ワタル:え、どこ?

いくま:そこ、下。道場。大輔先輩に関節きめられてる。

ワタル:あ、ほんとだ。じゃあいいや。笑

 

「長田をぺろり」

つっつー:こいつお風呂でチコって呼んでました。

はるちか:え?うそ。それはやばくね。

しげお:いやいや!っひゃ!呼んでません、ピギ!!

 

今年の1年生も元気です。