こんにちは、こないだ入学したばかりなのにもう3年生になろうとしていることに焦っている井口です。今回は床暖房をガンガンにかけて温めた布団の中からお送りします。今年の部員日誌も、今回が最後になりそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず元気にやっております。

最近、時間の流れが早すぎます。冒頭に書いた通り、先日の早慶戦で4年生が引退し、後4ヶ月もすればまた新しい後輩が入学してくるという事実と、まだ入学して間もなくて、やっと大学に慣れてきたなぁという自分の感覚がズレすぎていて焦っております。ついこの間、元バイト先にご飯を食べに行ったらたくさんサービスしてもらえたから、また顔出しに行きたいなと思って写真を見返したら、1年経っていました、、、、。ヤバいです。高校生の1週間は大学での1ヶ月と同じ感覚で、まるで人生が4倍速再生されているような気分ですが、それだけ濃くて充実した塾柔道部ライフを送れている事は間違いありません。

そんな柔道部ライフですが、最近私、出稽古に行きまくっております。高校生の時も部員が少なく、自分で毎日違う高校に出稽古に行っていたので、なんとなく懐かしい気分です。当時、出稽古に行くことで毎日練習メニューも、練習相手も違ったので「練習のマンネリ化」が起こりませんでした。初めて乱取りをする相手とは試合のファーストコンタクトを意識して組み手を徹底していました。そのおかげで試合の初期段階で負けることは無くなり、気持ちにも余裕が出てきました。これは高17月に国士舘高校に練習に行った時に、監督の先生が「試合の初手を制すやつが勝つ」と指導されていたのを聞いて始めた取り組みです。実は都大会の出場権を賭けて争う地区予選が毎回国士舘の道場で行われており、当時の国士舘の監督の先生が1人ならうちに練習にいつでもこいと声をかけてくださいました。そのお陰で試合会場にも慣れ、いろいろな考え方も学ぶことができ出稽古でもやり用はあるなと希望が持てました。

そんなこんなで臨んだ高1の選手権予選、まさかの日体荏原の選手に勝って強豪犇くブロックから1年生にして都大会に出ることができました。あの時は超絶嬉しかったです。その後、高2はコロナ、高3は受験で忙しく出稽古にはあまり行けなくなってしまったのですが、大学生になった今、手の内の分からない自分よりも強い人達と戦い、ボコボコにされることで学びを得られる出稽古の面白さを改めて痛感しています。特に生まれた時から先天性柔キチの1年生山元が出稽古先で毎回必ずキモちよさそうにしているので、かなり遠く厳しい道ではありますが私も早くその域に達することができるように日々精進します。

あつき、今度どうやったら出稽古でキモちよくなれるか教えてね!

お わ り