こんにちは。2年の藤井大志です。
近頃は気温も上がり、春の訪れを感じております。皆様は変わらずお元気でお過ごしでしょうか。
春といえば出会いの季節ですね。僕は無事進級することができ、日吉キャンパスから三田キャンパスへ。新天地での学校生活が始まります。新たな友との出会いが待ち遠しく思います。また、柔道部では我らが主将である吏輝先輩を塾柔道部に排出した名門・関大一高から新たに大月くんが受験に合格し既に我が部の一員として練習に参加してくれています。これからさらに仲間が増えると思うと非常に楽しみです。
さて、今回は最近にあった小さな出会いについてお話ししたいと思います。僕が東京駅を歩いていたとき、老人夫婦に話しかけられました。その夫婦は兵庫から観光で来ていたようでホテルまでの道を迷っていたのです。そこでホテルまで案内することに。向かう途中、旦那さんのおじさんは僕の耳を見て「君柔道家だね?」と気づき、はいと答えるとおじさんも柔道をやっていたようで意気投合し、柔道トークで盛り上がりました。ただ、このおじさん只者ではありませんでした。実はこの方、過去に柔道でオリンピック出場経験のあるオリンピアンだったのです。そんなおじさんからは数十年前、軽量級ながら無差別級に出場し体重100キロを超える巨体を吹き飛ばした足払いについて伝授していただき非常に楽しい時間を過ごすことができました。
いつどんな出会いがあるかわからない、日常に出会いはありふれていて面白いの連続だなとふと感じた今日この頃であります。
おわり