今朝、髪の毛を上手に巻くことができてルンルンで玄関を開けたのですが、外は土砂降りの雨。一瞬で巻きがとれてしまいました。天気予報は確認すべきですね。

こんにちは。法学部2年マネージャーの猪熊彩です。

クリスマスソングが街中いたるところで耳に入ってくる季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

12月の雰囲気がとても好きです。クリスマスソングは聴くだけでわくわくしますし、世間が少し慌ただしくなる感じ(まさに師走ですね)もなんだか良い意味でそわそわした気持ちになります。そんな焦燥感と高揚感は近いものなのかもしれません。

 

柔道部にいると、”焦り”を感じることが多々あります。なぜなら柔道部にはハードスケジュールの中、頑張っている人がたくさんいるからです。週6の練習をこなしながら公認会計士試験に合格する先輩、就職活動に励む先輩、フル単して優秀な成績を取る先輩(同期)、練習後も夜遅くまでバイトを頑張る後輩、など、まだまだ言い足りません。そんな皆さんを見ていると尊敬の念を抱くと同時に、「自分は何もやっていない…」と、とても焦ります。試合前は減量を頑張っている部員を見て「自分は好きなだけ食べて運動もせずに何をやってるんだろう…」と罪悪感が湧いてきます。しかしこの”焦り”があるからこそ、私は私なりに毎日を頑張ることができています。もし柔道部のマネージャーになっていなかったら、私は廃人になっていたに違いありません。

私が人生で一番頑張っていた時期は受験勉強に励んでいた高校三年間です。慶應に入りたいという強い目標が自分の中にあった故、毎日毎日勉強を頑張ることができました。(こうやって高校生の時の頑張りにいつまでも執着してしまいます。)

そして慶應合格という悲願の目標を達成できたのは良かったものの、合格発表後から、私の中で何かが空っぽになってしまいました。燃え尽き症候群になってしまったのです。そんな時に出会ったのが柔道部でした。ずっと関わりたいと思っていた柔道に関われる最後のチャンスだと思いました。そして入部し、今、”焦り”に背中を押してもらっています。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、柔道部にいることで勇気を貰っています。

しかし先日、自分は勇気を貰ってばかりで勇気を出すということを全然してこなかったことに気づかされた出来事がありました。プライバシーの観点から具体的なエピソードは省略させていただきますが、自分なりに少し勇気をだしたことで、先輩に助けていただき、危機を乗り越えることができたのです。

これからの人生、就職活動をはじめ自分で道を切り開かなくてはいけない機会が多く待ち受けています。その際、自分なりに勇気をだして、頑張ってみようと思います。もちろん普段の生活からも、ちょっと勇気をだすことで人生がより豊かになると思います。教授に質問してみるとか、ずっと行きたかったちょっと入りにくい雑貨屋さんに入ってみるとか、久しぶりに運転してみる、とか。2023年は「勇気」の一年にしようと思います。次の部員日誌の順番が回ってくるころには新年ムードがすっかり終わっている気がしたのでだいぶ早いですがここで新年の抱負を発表させていただきました。あ、もう一つ、2023年の目標として、高先輩のようなクオリティの高い部員日誌を書けるようになりたいです。どうやったらあの部員日誌を書けるようになるのでしょうか。高先輩の頭の中ってどうなっているんでしょうか。メンター会の時に聞いてみようと思います。

 

本格的な寒さに向かう時節、体調を崩されないようよう皆さまくれぐれもご自愛ください。そして良いお年をお迎えください。

 

おわり