こんばんは、南雲です。

前回の部員日誌の期日を勘違いし見事に入学後初ペナルティーを献上してしまいました。大学に入学した際、4年間罰ポイント0のまま卒業しようと固く自分に誓っていたのですが、まだ大学折り返し地点ということろで早くも夢破れてしまいました。ぴえん。

話は変わりまして、前回の部員日誌でも話題に挙げた期末試験が無事終了しました。成績が返ってくるまではわかりませんが今回の期末は大学に入学してから一番手応えがありました。まあ怪我をして柔道もバイトもできておらず時間があったので当たり前と言えば当たり前なのですが、とりあえずホッとしています。(フリじゃないですよ?)

そして期末期間が終わったということで、週6回道場に通う毎日が再開しました。と言っても私が復帰するのはまだまだ先のお話なので基本的には上でトレーニングをしているか選手の乱取りを見学しているかの2択です。やはり選手が必死に練習している中1人だけできないのは悔しくもあり、寂しくもあり、申し訳なくもあり、まあ一言で言えばとても肩身が狭いです。

しかし最近になって、怪我人の見学仲間が一人増えたので少しだけその気持ちが緩和されています(決して喜ばしいことではありませんが)。それが1年の島田です。彼は9月に入部しそれと同時に柔道人生をスタートさせた初心者だったのですが、持ち前の身体能力と羨ましいほどのセンスで急成長していました。しかし、それが逆に仇となったか、先日2年の某C君との乱取り中に彼の得意技であるC○RYスペシャルをモロに食らい頭から畳に突っ込んで首を怪我してしまいました。そのため、乱取りが始まるまでは島田と上でトレーニングをし、乱取りが始まったら島田と下に降りて見学、というのが期末試験後の私のルーティーンです。彼の腕は毎日の道着懸垂の成果で日に日に逞しくなっています。一応私も彼と同じ回数をこなしているのですがあんなに成長しません。本当に羨ましいです。

少し話が逸れてしまいましたが、このこともあって島田と話す機会が以前より格段に増えました。そんな中、彼と話している最中で非常に驚いたエピソードがあります。それが、彼がラーメンやマックなどのジャンクフードを人生でほとんど口にしたことがない、ということです。昨日の昼ラーメンを食べ、今日の昼ハンバーガーを食べた私からすると俄に信じられない話なのですが、どうやらご家族が健康志向らしく今までの人生であまり食べる機会がなかったようです。用法が正しいのかわかりませんがこれも「知らぬが仏」、というやつなのでしょうか。ジャンクフードなんか食べない方が身体に良いに決まっていますし彼がすくすくと成長する理由もわかります。私も本気で見習わなければなりません。

とはいえ、慶應の柔道部に入って家系または二郎系を一度も食べずに卒業するのは何かもったいない気がします(あくまで個人の感想です)。なので、私が卒業するまでの残り2年の間に一度は彼 を二郎系に連行 にラーメンをご馳走したいと思います。

私の卒業までの新たな目標を発表したところで、本日はこの辺りで失礼させていただきます。

終わり