六畳半の部屋で夢から覚めた深夜2時、春を感じました高です。

今年2021年の主役といえば誰でしょうか。そう正解は牛です、異論は認めません!12年に1度だけの牛が主役の年なんです!

それなのにあまり牛が今のところ目立てていないような気がしてなりません。ということで僕が牛のイメージアップをしていきます。

・いないと困る動物ランキング1

・模様がかわいい動物ランキング1

・好きな干支ランキング1

実は思っている以上にみなさんに好かれているんです。皆さんの牛に対するイメージはどうでしょうか。寝てばっかりいる怠慢な動物のように見える牛ですが実は1日のうち3時間ほどしか寝ていません。では何をしているか、一日の半分ほどを採食に費やしているらしいです。「反芻」という消化のための二度噛みのような習性があるため1日に出るよだれは200Lともいわれています。牛の涎が途切れない様子から生まれた「商いは牛の涎」ということわざもあるように、牛は数多くのことわざに登場します。

 

そんな今年の主役「牛」のライバルといえば誰でしょうか。そう正解は鬼です、異論は認めません!鬼もなかなか多くのことわざに登場します。そしてなんといっても2月2日の節分によって話題は鬼に持っていかれるため牛の存在感はさらに薄くなってしまいました。

牛の肩をもつわけではないですが鬼に対してはなかなか納得いかないことがあります。それはなんで鬼を豆なんかで撃退することができるのかということ。威力は弱いですし、成分的な問題でいえば豆より豆腐のほうが投げられる側的には嫌な気がします。同じようなことを言えばお化けや幽霊が塩に弱いのもなかなか納得できないのです。

どちらの弱点の話にも矛盾する点、「鬼」という言葉をつかえば「天邪鬼」なところがあると思いました。鬼の話では仮に豆で倒すことができるのであれば桃太郎は鬼が島に豆だけ持っていけばよかったのではないでしょうか。幽霊の話に関しては、海坊主など海に現れる幽霊は塩水からのダメージはないのでしょうか。不思議は尽きません。

 

天邪鬼といえば、人間(特に自分は)天邪鬼だなあと感じることが多々あります。有名な例でいえば、絶対に押してはいけないボタンを押したくなる、とかでしょうか。みなさんもそんな経験があるのではないでしょうか。やってはいけないといわれるとどうしてもやりたくなってしまうもので「秘密」は誰かに言いたくなりますし、休日はついつい二度寝してしまいますし、探されたり追われたら逃げたくなってしまうのです。「鬼ごっこ」はそういう意味なのでしょうか。もし鬼の性格がみんな天邪鬼なのであれば、鬼が家に入ってきたらみんなで喜んで、出ていくことを拒めば出て行ってくれるのかもしれませんね。

 

探すといえば、

「塗った爪の色を体の内側に探したってみつかりやしな い。」                        某現代詩人の言葉です。

1度着た服をほんとうは脱ぐことができない。」         これもまた某現代詩人の言葉です。

 

2時半になってしまいました。おやすみなさい。