こんにちは。理工学部1年の石畠です。今週末には東京都ジュニアが控えており、少しずつ緊張してきています。

さて今回の部員日誌ですが、7月になりたくさんの夏野菜の旬が近づいているので、野菜について語ろうと思います。夏野菜には、トマトやとうもろこし、きゅうりなどのみんなが知っているような野菜もあれば、ビーツや空芯菜、つるむらさきなどのマイナーな野菜もたくさんあります。野菜嫌いな人もいるとは思いますが、野菜はビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んでいて、野菜に含まれるビタミンは、ごはんなどに含まれる炭水化物が、体内でエネルギーに変わる手助けをしてくれます。つまり、摂取した栄養素が体内で利用されるためには、ビタミン類(特にB群)を不足なくとることが必要です。また、カルシウムやカリウムなどのミネラルは、身体機能の維持・調整に不可欠で、特に色の濃い野菜(カボチャ・水菜など)には、カルシウムも多く含まれています。さらに、多くの研究で、野菜を多く食べる人は脳卒中や心臓病にかかる確率が低いという結果が出ているそうです。1日の摂取目標である350g以上を目指すことが大切ですね。

私は、祖母が自宅の畑で家庭菜園をしているのもあって、幼い頃から野菜が好きでたくさん野菜を食べて育ってきました。特に思い出に残っているのは、(先程マイナーな野菜として挙げた)つるむらさきでオクラを包んで、マヨネーズを少しかけて食べると、口の中にありえないくらいネバネバが広がって美味しかったということです。

それが、高校生になって寮生活を始めると、外食や寮飯中心の生活になり、野菜を食べる量が激減しました。野菜不足でこれまで無かったような体調不良や体の変化が起こるようになりました。流石にまずいと思って、スーパーで野菜を購入して食べるようにしてきましたが、田舎で育った私にとって、こんなにも意識しないと野菜を摂ることができないというのが意外すぎました。(また、野菜を購入するようになって気がついたのですが、野菜が高すぎてビックリしました。)私は上京して、祖母が自分の兄弟達に散々文句を言われながらも毎日たくさん野菜料理を作ってくれたことのありがたみをすごく感じました。

野菜を食べることによって体の調子が良くなったり、ストレスが軽減されたりといいことがたくさんあるので、野菜嫌いな方でも少しずつでいいので野菜を摂るようにしてほしいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。