失礼いたします。甚だ僭越ながら自己紹介させていただきます。私本年度慶應義塾體育會柔道部並びに、慶應義塾大学総合政策学部 1 年の酒井ひろの(さかいひろの)と申します。以後よろしくお願いいたします。

出身高校は淑徳高校で、出身地は東京都板橋区です。
板橋区については先日の日誌で入道が紹介してくれたようですので割愛させていただきます。最寄りが1駅違いらしいのですが、残念ながら地元で彼と遭遇したことはございません。
板橋を離れ、現在は下田学生寮で生活しています。高校まで徒歩10分だったため、寮生活と電車通学は初めての経験です。両親のありがたみをひしひしと感じています。

初めての部員日誌ということで、私の自己紹介の方をさせて頂こうと思います。

柔道を始めたのは小学二年生です。
Facebookでもご紹介頂きましたが、私の父は淑徳中学高等学校で柔道部監督を務めております。日本に留まらず世界大会で活躍される先輩方の姿を見て、チームの一員になって活躍したいと思い、中学から淑徳に入学いたしました。
淑徳での柔道生活は、本当に厳しいものでした。打ち込み1000本、腕立て1000回、ダッシュ100往復。全てノンフィクションです。誕生日に4部練習(朝、午前、午後、夜)をしたことは一生の思い出です。何度辞めたいと思ったことでしょうか…申し訳ありませんが、これ以上は思い出したくありません。
ですが、そんな厳しい練習、先生方のご指導、仲間の助けもあり、まぐれではありますが中3時に個人で全国出場、関東大会3位という成績を収めることができました。
高校はそう甘くなく、大きな結果を残すことが出来ませんでしたが、自分なりに考えて柔道できるようになったと感じております。厳しい練習の中でも楽しさを感じる瞬間を見つけ、大学でも柔道を続けることにいたしました。

進路を悩む中、父の勧めで慶應義塾大学に見学に行きました。AO入試についてご説明を頂いたこと、部員一人一人が自主性をもって柔道をしている姿を見て、慶應で柔道を続けたいと思い、受験を決めました。
無事AOで合格することが出来、現在に至ります。合格にあたってサポートをして下さった監督、先輩方や、高校の先生方、そして両親には感謝しております。本当にありがとうございました。

大学に入学し2ヶ月、優しい先輩・OBOGの方々、熱心な先生方、頼もしい同期のおかげで、充実した生活を送っております。
私は運良く環境に恵まれ、人に与えられてばかりです。今まで何も還元することができていません。大学ではお世話になっている方に恩返しできるように、精進して参ります。

大変拙い文章で申し訳ございません。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。