失礼いたします。私、本年度、慶應義塾體育会柔道部、並びに慶應義塾大学総合政策学部1年の谷口瑠聖(たにぐち りゅうせい)と申します。私は、中学生までは福岡県の田主丸中学校で高校から慶應義塾高等学校に進学してました。今年で上京してからは5年目に突入しましたが、まだ大学一年生であります。しかしながら、高校生の時は怪我の連続で満足のできる練習が出来ず悔しい思いをするばかりでした。大学に入ってから環境も変わり不慣れなことばかりですが、自分の目標に向かって1日、1日を大切に過ごしたいと思います。
私の今年度の目標としましては、自分自身の体、心共に追い込み、それが結果として個人の成績や団体戦のメンバーに入ることになると思っています。現状は力不足ではありますが少しでも上を目指して、また、柔道は相手あってのスポーツなので感謝の気持ちも忘れずに取り組んでいきたいと思います。
私が柔道を始めたきっかけは小学4年生の頃に父から「道のつくスポーツをやれ」と柔道か剣道かと選択を迫られた時に柔道を選んだのがきっかけで始めました。そして、柔道を始めて約1ヶ月が経った頃に鎖骨の骨を骨折し、2ヶ月後に復帰して2週間経った時に手首を複雑骨折したのをよく覚えています。それから怪我の影響もありましたが柔道が怖くなり小学5年生になるまで柔道着に袖を通すことはありませんでした。しかし、道場の先生からもう一度やってみないかという誘いに泣きながら断ったものの気付けば魔法にでもかかったかのようにその日は柔道着に袖を通して道場に向かっていました。そこから、また柔道を続けるようになり今に至ります。ここまで柔道を続けてこれたのも家族や今までのチームメイト、僕に関わってくださった方々がいてこそのものだと感謝しております。
私は、今年の4月に誕生日を迎え20歳となりました。今まで以上に行動に責任が伴うので責任のある行動をし、また、将来の夢に向かってこれから柔道ももちろんのこと勉学の方も励み、大学生活を有意義なものにしていきたいと思います。
これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。