失礼致します。私、本年度慶應義塾體育会柔道部、並びに慶應義塾大学商学部の篠原弘貴(しのはらひろき)と申します。出身校は慶應義塾高等学校です。

私は、埼玉県の蓮田市で産まれました。幼少期は、ピアノ、水泳、公文、英会話、マーチングクラブなど、様々な習い事に手を出して、早寝早起きと健康的な食生活を徹底し、幼児ながら充実した毎日を送っていたことを今でも鮮明に覚えております。転機が訪れたのは年長の時でした。父が、父自身の夢である山小屋暮らしをしたいと言い出したのです。突然友達と引き裂かれることになった私は大変動揺しました。しかし、無情にもその日はやってくるのです。6歳になったばかりの年長の夏、長野県の山奥に引っ越すこととなりました。

引っ越したばかりの頃は暇で暇でしかたありませんでした。暇さえあれば野山を駆けまわり、まるでアルプスの少女ハイジになったかのようでありました。それを見かねた母は、慣れない環境で習い事を必死で探してくれました。必死にならないと習い事が見つからないような本物の田舎なのです。そんな中、唯一見つかったのが柔道クラブでした。タラタラと幼少期の思い出ばかり語ってしまい、ようやく「柔道」という単語が本文に出てきました。皆様安心したものとお察し致します。その後、姉と一緒に柔道クラブに入り、なんだかんだあって小学五年生の時に突然県大会優勝、その年に出た全国大会で自身最高位となるベスト16進出を果たしました。なんだか疲れてきてしまったので、私の人生をたどるのはこれでやめにしましょう。

私の趣味は野球観戦であります。なかでも読売巨人軍のファンなのですが、ここ2試合のたるみ具合は一人のファンとして見てられません。貧打、エラー、サインミス、、、。次の試合の先発はエース菅野。悪い流れを断ち切ってチームを勝利に導く投球を期待しましょう。3年ぶりの優勝へ、レッツゴージャイアンツ。

文章を書き、まとめるということは難しいことですね。良い文章が書けたな、という充実感はありませんが、かといって今回の文章が悪かったとは思いません。まずまずの出来だったということですね。次回の更新を楽しみにお待ちください。それでは皆様ごきげんよう。