7/15.16の暑中稽古が無事終わり、楽しかったと思う反面ほっとしている土屋実里留です。今回は暑中稽古で学んだことや、感じたことを書こうと思います。
朝3時起きは少し早すぎる朝活でしたが、1日目は午前中が長く、カフェで勉強したり、本屋に寄ったり、昼寝をしてもまだお日様を拝むことができたり、とても有意義な1日を過ごすことができました。
2日目は個人的に少し大変で、今まで経験したイベント以上に臨機応変な対応が必要とされました。
コロナ明け4年ぶりに開催された慶應杯や綱町道場での先輩稽古及び総会では、望月先輩や髙先輩、マネージャーの先輩方が中心となって、OBの先輩方から情報を集めて下さったり、写真を見返して視覚情報を得たり、自分の時間や睡眠時間を削って計画を練って下さったりしました。そのおかげて、現役学生は経験したことない行事でありながらも、順調で素敵な会を開催することが出来ました。裏方で部をサポートしている私は話し合いに参加し、先輩方の事務作業をする姿を目の当たりにしていたので偉大さがより一層伝わると同時に、様々なことを学びました。
しかし、今回の暑中稽古は、学生が経験したことない行事であること、OB対学生対決の企画に加え、予期せぬフランス人選手たちの来訪で、スケジュール通りに進まず、裏方のマネージャー達は当日走り回っていました。楽しくなると同時に忙しくもなりました。しかし、この忙しさにより、普段のイベント以上に新たな発見や反省点を見つけることができ、プラスに働きました。より一層やりがいが生まれ、次のイベントをより円滑に進めるアイデアを得ることが出来ました。
これらの発見や反省点は私にとってとても重要なものです。なぜなら私の学年のマネージャーは私一人であることに加え、まだマネージャーの後輩がいないからです。土屋先輩の部員日誌に書いてあったように、私たちの仕事は目立つものではありませんが、やる事は多いです。正直、マネージャー4人でもピンチです。望月先輩が卒業して、土屋先輩、猪熊先輩が卒業して、この先誰もマネージャーが入らず、一人ぼっちになることを考えると恐ろしいです。寂しいのはもちろん、どのように一人で仕事をするのか全く想像ができません。今回の暑中稽古で危機感をより一層実感しました。そのため少しでも臨機応変に対応できる能力を身につけ、先輩からたくさんの知恵や知識を学ばなくてはなりません。先輩方から安心してお仕事を任せていただけるような存在になれるよう頑張りたいと思います。
今回はこのあたりで失礼いたします。