こんにちは。五十嵐です。
春宵一刻価千金の時期となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
近頃、私はUFOキャッチャーにハマっています。ゲームセンターに行くたびにチャレンジし、腕を磨いていました。ようやく、大きめのお菓子をゲットすることができ、自身の上達ぶりを実感することができました。何事も継続ですね。嬉しさのあまりゲーム機の前で記念撮影をして大はしゃぎをしました、21歳です。
4月といえば、新しい環境に新しい仲間、1年の節目のひとつともいえる月です。私も4月から新しい環境に飛び込んだり、自身の置かれている状況に変化を感じています。
そんな中、約2年前から働いていたバイト先が閉店しました。そもそも、部活動とお店の営業時間の関係であまり出勤することができず、加えて昨年末からは就職活動の関係でなかなか出勤することができなかったのですが、オープニングから働いていた身としては沢山の濃い経験をした場所でした。
詳しくは言いませんがこのバイト先は、コンテンツを通じて、お客様にその世界観の中で思う存分楽しんでもらうことのできる場所でした。
私に求められるのはその世界観の中でお客様に安全に最高の体験をしてもらうということでした。そのために長台詞を丸暗記し噛まずに笑顔でお客様にお伝えしたり、人見知りを放り投げて自ら積極的にコミュニケーションをとりにいったり、様々な役になりきったりもしました。もともと何かを演じたり、お客様とより密な接客をしてみたいという思いからこのバイトを始めたので、辛いこともありましたが、貴重な経験をすることができた場でした。
しかし、私は物覚えが悪く、自信もなく、かつ、それを克服するだけの努力が足りない人間ですので、いくら時間が経っても仕事に慣れる、ということはありませんでした。
バイト先に貢献しているいう感触を掴めず、周囲とも波長が合わず、どこか居心地の悪さを感じている自分がいました。(一緒に働いている人はみんないい人でした。)思い返せば、高3の秋から大学入学前までバイトしていた日本料理屋でも、大学2年生の時に入ったゼミでも、同じような思いをした記憶がありました。
このような思いを感じていた原因の1つとして自分自身の能力や経験の差を埋めるだけの努力を頑張りをしていなかったことが挙げられると思います。単刀直入に一言で言うと仕事ができない、使えないやつ、だったと言うことです。私ではない誰かがそこにいても問題は無かったでしょう。
逆に、自分が居心地の良いと感じることのできる場を作り出すためには、組織への貢献感を感じるためには、仕事ができるやつでいることが必要だと思いました。ここで言う仕事というのは、実際の業務だけではなく存在価値という意味での仕事です。どんな形であれ自分自身の能力を発見し、または身に付け、それを発揮する必要があると思いました。それができると、自信を持って必要な存在として、そこにいれるのだと思いました。
何当たり前のこと言っているんだ、と思われるかもしれません。しかし、このように自分ごととして捉えることができたことは大きな収穫であったと思います。
接客やコミュニケーション能力、社会性、日常じゃ体験できない貴重な経験をできたことはもちろん、それ以上に大切なことを身をもって気がつくことができた2年間でした。
春の環境の変化とともに自分の不甲斐なさや卑屈さに日々落ち込むこともありますが、日々反省し受け止め踏ん張りながら”自分らしく”生きていくしかないのだと思います。人との関わりや生活の中で他人の悪いところや言い訳を見つけるのは簡単で楽ですが、そればかりでは自分がどんどん悪い人間になっていくような気がします。自分の気づきや思うことは大切にしつつも、諸々は心の中に仕舞い込んで。今置かれている環境でしっかりと、自分の物差しで、自分の考える”素敵な人間”に少しでも近づけるようにしたいです。
好きなアーティストの歌詞を借りると、目指すところは「蕎麦屋のカツ丼、牛丼屋のカレー、またはバナナワニ園のレッサーパンダ、ダークナイトで言えばジョーカー、ブラックレインの松田優作‥」ってところですかね。
寝起きなので駄文、お許しください。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
ということで、見逃した番組をガッと一気見してきます。
もう少し何か書こうと思ったけど、何にも思いつかないので終わりにします。
文章たくさん書いたらお腹空きました。
無い物だらけで無い物ねだりな足りない私ですが、大学生活あと1年頑張っていこうと思います。
どうぞよしなによろしくお願いします。