おはようございます。3年の杉村です。徐々に気温が高くなり、夏の訪れを感じる季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私はというと本日、アイスホッケーの早慶戦観戦に行ってまいりました。そもそも他競技の早慶戦を見たことがなかった私にとって、今回のアイスホッケー早慶戦は初めての経験ばかりで非常におもしろく、最高に盛り上がりました。皆様にも是非他競技の早慶戦の魅力を知っていただきたいので、今日のアイスホッケー早慶戦を振り返ってみたいと思います。

 

まず会場内の気温について。とても寒いです。これに関しては完全に自身のリサーチ不足なのですが、会場の気温は10度くらいで終始震えながら観戦をしていました。会場の気温には気をつけてください。

次に、とても激しいスポーツであることについて。私はこれまでアイスホッケーが「氷上の格闘技」と呼ばれていることに、格闘技をやっている者として疑問を抱いていました。果たして、格闘技と言っていいものなのか。ただのアイスリンク上で行われるホッケーではないのかと。しかし実際に観戦してみると、格闘技と呼ばれるに相応しい激しさに目を奪われました。選手同士が思いっきり体当たりする様、臆することなく壁に突進する様、パック(ボールの名称)が空中を飛び交う様、全てが私の予想のはるか上を超えてきました。試合を見たら誰もが氷上の格闘技であると認めざるを得ない、そんな激しさでした。パックがものすごいスピードで観客席に飛んでくることもあるみたいです。

そして、展開が早いということ。登録選手20人のうち、キーパー1人、フィールドプレイヤー5人(守備2人、攻撃3人)がリンクの上で戦います。ここで重要なのが、控え選手との交代はいつしてもいいということです。体力消耗が激しいとの理由で、交代が自由になっているのですが、両者ともこの交代をプレー中に頻繁に行うので、誰が出ているのかどうかは集中して見ておかないと分からない状態です。また、アイスリンク上ということもあり、スピードがとても出て、攻守の入れ替わりが早いというところも特徴です。繊細なパス渡しをあのスピードで行う彼らはとてもかっこ良かったです。

最後に、チームプレーで戦うところです。柔道においてもチームプレーは必要となりますが、団体戦であっても基本的に個人戦の組み合わせであるのが特徴として挙げられます。一方、アイスホッケーはサッカーや野球と同じで、大人数対大人数で行うスポーツです。皆んなで1点を勝ち取る、その様子は見る人に感動を与えます。

 

所属する体育会本部の同期が出場すると聞き急遽駆けつけたのですが、結果は惜しくも2-5で敗北となってしまいました。しかし、私にとって刺激になったことは間違いありません。そして、より色んな他競技の早慶戦を見たいとも思いました。行きましょう。野球の早慶戦へ。5/29、5/30です。

おわり。