こんにちは。利國です。

いつも短いので、今日は長めに書きます。菅原くんとは逆ですね。ご容赦ください。

一昨日の早慶戦は残念ながら負けてしまいました。応援に来てくださったOBの先輩方や、その他大勢の関係者の方々には改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

ちょうど一年前、私達は接戦の末に早稲田に敗れました。負けが決まった瞬間、応援をしていた私の隣で、一つ上の小林先輩が感情を抑えきれずに目に涙を浮かべていました。そして後輩からの信頼が厚く頼り甲斐のある鎌田先輩や、最後まで責任感を持って主将を全うされた吉武先輩が、顔をくしゃくしゃにしながら最後に整列、礼をし、畳を降りる姿というのは、それから一年間必死になって柔道をすることの絶対的な理由でありました。(結局、4年間でたった1度も早慶戦の舞台にあがることができず悔しい思いはありますが、それよりも、頑張っている後輩がいてチームとして強くなっているなら、そのほうがよっぽど重要なことです。)

言うまでもありませんが、早慶戦に対する思いというのは、学年が上がることに強くなっていきます。それをこの4年間で身をもって感じました。一年生の時は、私は清水先輩にタイマー係を任され、選手ではない者の中では限りなく選手に近い位置で試合を観ることができました。辻の一本負けで幕を開けた試合でしたが、檜垣先輩の背負い投げで慶応の勝ちが決まった瞬間というのは、熱くこみ上げるものがありました。140年の伝統故に、試合へ応援に駆けつけてくださる先輩方たちも多く、それだけみんなの思い入れも強い一戦、それが早慶戦だと認識せざるを得ませんでした。

正直なところ、下級生にとっては、そのなかでも外部生なら特にですが、早慶戦の大きさというのはなかなか分かりづらいとおもいます。しかもそれは試合中に、もっといえば試合が終わったあとに、こんなに熱気あふれる試合なのかと、試合を通してこんなにチームが一つになるものかと、感じるものです。でも、それはそれでいいんじゃないかと思います。

今、私が来年の早慶戦を戦う後輩たちに言えることは一つです。今回の早慶戦を通して再認識させられるものを忘れないということ。人それぞれ思うこともその大小も異なるとは思いますが、確実に各々のこれからの財産になると思います。仲間を大事にして、頑張ってください。

最後に、途中入部の私を受け入れて下さり、よくしてくださった先輩方、レギュラーが多く、大して強くもない私をあたたかく迎え入れてくれた同期、副将としては不甲斐ない私でしたが、最後までついてきてくれた後輩への感謝の意を以って、締めとさせていただきます。

本当にありがとうございました。