2021年の2月から今日に至るまで稽古と入浴する時以外、四六時中身につけていた下北沢の北澤八幡神社で購入した数珠が本日3月4日に弾け飛び、絶賛激萎え中の澤田康太です。
タイトルにありますが、女子カーリング日本代表「ロコ・ソラーレ」が北京冬季オリンピックで史上初の銀メダルを勝ち取りました。弾ける笑顔と勇姿を我々に見せつけてくれ、胸が熱くなりました。ありがとう、ロコソラーレ!
カーリングという競技は単純に見えますが、「氷上のチェス」と呼ばれるほど正確な技術とパワー、集中力、展開を読む頭脳が求められる超戦略的スポーツです。またカーリングの難しい所はストーンの滑り具合や曲がり具合は、氷の状態によっても変わります。氷の状態は室温やコースの使用状況に左右されるだけでなく、ゲーム中も刻一刻と変化し続けます。競技者は相手の戦略や双方のストーンの位置を確認しながら、氷を読むことも競技者たちには求められいます。カーリングをさらに楽しむ上で大切なのは掛け声の意味を知ることです。
●イエス(Yes)/ヤップ(Yep)
スイープして(掃いて)
●ウォー(Whoa)
スイープをやめて(掃くのをやめて)
●クリーン(Clean)
ストーンの前にあるゴミをスイープ(掃いて)で取り除いて
●ハリー(Hurry)
もっと早くスイープして(もっと速く掃いて)
以上の四つの言葉を知ることで選手がどんな風にストーンを運びたいのか戦略を練っているのか知ることが出来ます。国によって言い方が変わりますが私の主観的にはどの国もヤァぁぁぁップと言っているイメージがあります。
ロコ・ソラーレの強さの秘訣はショットの正確さにあります。今回の北京冬季オリンピックでもスキップの藤沢五月選手は83.8%という高い成功率を誇っています。この成功率の高さは勝負強さやメンタル面の安定さを物語っており、だからこそ逆転勝利を掴めたと思います。
僕と一緒にカーリングを応援しましょう!
ご精読ありがとうございました。