こんばんは。総合政策学部1年の櫻井です。他の皆さんと同じ様な季節のご挨拶にはなってしまいますが目が痒い季節がやってまいりました。掻きすぎにはご注意を。私はもう掻きすぎて目が痛いです。

そんな事はさておき、皆さんは祭りは好きですか?本日は33日です。世間一般で33日と言えばひな祭りでしょう。しかし新潟県南魚沼市民にとってこの日は33(さんげつみっか)の越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭、通称:越後浦佐裸押合い祭りなのです。日本三大奇祭の1つとも言われる事がある裸押合い祭りですが、知らない方がほとんどだと思うので説明させて頂きます。少し間違っていたりしたらすみません。『我先に毘沙門天に拝もうと集まり始め、多くの民衆が押合い、その暑さから裸で押し合うようになったのがきっかけで、現在は上半身裸の男衆が「サンヨー、サンヨ!」の掛け声と共に押合い、一段高い所に祀ってある毘沙門天を誰よりも早く、近くで参拝しようと押し合う祭りです。』

(参考) https://niigata-kankou.or.jp/event/2042

この祭りは誰でもハンタコ、さらし、白足袋、わらじを近所の商店街で用意すれば飛び入り参加できるのです。その為毎年多くの観光客や留学生なども参加しています。時間になると寺で水行をしながら「オンベイシラマンダヤソワカ」と3回唱え、押し合いに入ります。

私は幼少期から祭りが大好きで、この裸押合い祭りには中学二年生の時から担任の先生の勧めで参加するようになりました。祭りを通して出来た絆や思い出は良い宝物だと思ってます。現在はコロナウイルスの影響でほとんどの地域で祭りが行われておらず、私のようなお祭り男はとても寂しいです。近い将来コロナが収まれば是非、越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭に足を運んでみてください。