お久しぶりです。このたび新たに主務を務めさせていただきます、佐藤哲郎です。
主務になったばかりで、色々と勝手が分からない部分が多く悪戦苦闘している真っ最中なわけですが、チームのため仲間のため、何より自分のために精進して参る所存です。また一選手としても最後の1年、全てを懸けて戦って参りますのでみなさん宜しくお願い致します。最初はこれまでの3年間やこれからの1年間について思うことを書いていたのですが、このタイミングで書くのは格好良くない、と思い消しちゃいました。またの機会にしたいと思います。
さて、代替わりといえばもう一つ交代したいと思っていることがあります。「若き血」のエールです。
現在柔道部で行事などがある度、恒例となる「若き血」の合唱が行われるとき必ず僕が「若き血」のエールを 取らされる 取らなければなりません。いや、もちろん光栄極まりないことではありますが。
そもそも何故僕なんぞがエールを取ることになったかというと、2年生のときとある重要な柔道部のイベントでOBの先輩方から「学生で若き血のエールをとれるものはいないか」と聞かれたときに、当時の安藝主将が「佐藤がいます」と即答し、僕はこう答えるしかございません。「あっす」
そうしてたくさんのOBの先輩方の前でめちゃくちゃ緊張しながら人生で初めてのぎこちないエールを取って以来、様々なイベントでエールを取らせて頂いてきております。
しかし先日、フランスのエコールポリテクニークの柔道チームとの懇親会が行われたとき、会が盛り上がっていたところで例によって僕に「若き血」のエールが振られてきました。僕としては一生懸命エールを取り、会の盛り上がりに一役買うことができたとおもっておりました。それでも現主将の井上はお気に召さなかったようで「エールの取り方が悪い」「ちゃんとやれ」「親指の形がおかしいだろ」などと厳しいお叱りを受けることになってしまいました。
そんなことがあり、僕よりもっとふさわしい者がいるんじゃないか、そろそろ引退すべきなんじゃないかと悩んでおります。
というわけで柔道部員から、先代近藤一毅先輩より受け継がれるこの系譜を継いでくれる後継者を募集します。自薦他薦は問いません。
来たれ、若人。
それでは失礼します。
PS.
代替わりに伴い、慶應義塾體育會柔道部のFACEBOOKで新幹部の紹介を行っております。ぜひ見てください。
他の同期の紹介には決していいね!を押さず、後日行われます私の紹介にいいね!とシェアをよろしくお願い致します。
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