こんにちは、難波英里です。
もう、明日が早慶戦前最後の練習になりました。
1〜2歳頃母親が練習してた道場にちょこんといた時から、はや20年以上経ちました。柔道のしない生活を経験したことがない私にとって、この後どんどん太りそうで不安です。笑でも、本当にもう直ぐ終わりと思うと、とても不思議な感じがします。
最後の早慶戦。それが私の最後の試合。
いろんな人にたくさん強くしてもらって、何度怪我しても手術してでも続けさせてもらって、日本一も何度か経験させてもらって。看護師への道も進むことができて、柔道が大学まで続けられて。
今、一番感謝したい人。女子部主将こと、鬼谷奈津子主将。通称、なっちゃん
同期の男子達は、はじめ私たち二人のことを絶対合わなと思ってたみたいです。見た目が違うから?雰囲気が違うから?その辺は私たちにもよくわかりませんが・・・でも、一回も喧嘩とかしたことないんです。仲悪くなったこともないです。いつも協力して、楽しいこと悔しいこと、いろんなことを二人で経験してきました。
トータルで考えると私はなっちゃんの練習量は半分以下だと思います。授業等で練習時間が少なくても、居残り練習に付き合ってくれたり、出稽古に付き合ってくれたり、投げ込みさせてくれたり、嫌な顔一つせず受けてくれました。 私がオテンバ過ぎて困らせたことも・悩ませたことも多々あると思います。でも、いつもフォローしてくれていたのではないかと思います。
なっちゃんがいたから、私の今大学で柔道続けられていると思います。何度もやめたいと思っても、【男気しかない!】なっちゃんがいたから、やめずに頑張ってこれた。自分自身大学で強くなれたかは微妙ですが、 最後の早慶戦、私は彼女のために、頑張りたいと思います。
女子部主将を胴上げするために、そして男子に胸を張って勝ってこい!と言えるように。
また、未来の慶應義塾女子柔道部の更なる発展に貢献できるように。
男子部女子部共に頑張りますので、応援程よろしくお願いします。
2015/10/16 難波 英里