こんばんは。
3年の織茂です。

今年は全ての授業がオンラインになり、「大人数のグループワークをオンラインでやらなければいけない(画面オフでファシリとリーダーをする状況)」という大変な思いもしましたが、Googleのサービスを活用することでなんとか乗り切れました。
(カメラオフ(音声だけ)で初対面の人達(10人)と一緒に最終発表を作り上げるというのは、半端なく大変だった…)

そう考えると、Googleのサービスってほんと便利ですよね。

検索エンジンは勿論、
オンライン会議は、Google Meetで、
オンラインでの共同作業は、Googleドライブで、
データの保存も、Googleドライブで、
動画の共有もYouTube(Google)で、
分析環境も、google colaboratoryで用意できます。

さらに、これらの環境を無料で使える(ある程度まで)のは、学生にとって素晴らしいことだと思います。

 

一方で、私たちが”Google側に提供しているもの”、つまり上記のサービスの”対価”を、皆さんご存知でしょうか?

それは、”検索ログ”です。(勿論、広告を見る”時間”も)

Googleは検索ログから、ユーザーの属性を特定し、その情報を活用して、広告の最適化に活かしているのです。

検索エンジンで、Googleアカウントをクリックして、「Googleアカウントを管理」→「データとカスタマイズ」→「広告のカスタマイズ」と辿っていくと、「広告のカスタマイズに利用する要素」という場所があります。

ここには、Googleが検索履歴から分析したユーザーの属性が書いてあります。
性別や年齢から、興味のあるものまで属性が特定されています。
僕のアカウントの場合、約140個程度の属性が予測されていて、高い確立で当たっています。

確かにプライバシーなんてないですが、良質なサービスが無料で使えて、興味のある広告だけを出してくれるのなら僕は許容できてしまいます。
皆さんもぜひ、Googleにどんな「人間」と思われているか、アカウントから見てみてください。

なかなか面白いと思います。

おわり