今日は日吉キャンパスで連合三田会総会が行われました。連合三田会総会とは要は慶應のOB総会みたいなものと聞いていたのであまり大したものは想像していなかったのですが、いざ目の当たりにするとそのスケールには度肝を抜かれました。

宝塚歌劇団による出張公演、ロータリー、塾校校舎前に出店した40店以上もの屋台など、その在り様はもはや祭りのようでした。

体育館前に設置した柔道部のOBの先輩方専用の休憩所にも多くの方が立ち寄ってくださいました。ありがとうございました。

私は一日中、休憩所に待機していたのですが、先輩方は在学当時の思い出を昨日会ったことのように鮮明に話しておられ、その場に笑いが途絶えることはありませんでした。三十年前、四十年前、五十年前の思いでを誰かと共有して語り合える。とても素晴らしいことですよね。

さて、話は変わりますが、総会終了後、中学時代の友人と三年ぶりに再会し食事をしてきました。

会う前は、久しぶりだし普通に話せるか、何を話そうかと少し不安だったんですが、会ってみるとこれが意外と不思議なもので修学旅行がどうだった、あの時あいつがああ言った、実はあいつとあの子は付き合ってたらしい、などなど驚愕の事実からくだらないゴシップに至るまでまで、次から次へと話題が生まれて、終始会話が途切れることはありませんでした。

先輩方とは熟成させた年月や、話の重みに差はありますが、昔のことを笑いながら語り合えるということは、僕自身とても素晴らしいものでした。

十年後、五十年後、生きてるかはわかりませんが百年後までともに語りあえる仲間や友人を慶應大学でこの柔道部で作っていけたらなと思いました。

取り急ぎ乱文にて失礼いたします。

商学部二年吉武でした。 ご拝読ありがとうございました。