年間100冊読破を目標にしている、4年副将のHIGAKIです。

ところが最近、達成が危ぶまれてきたので、歯に衣着せぬで有名な森山君に喝を入れられながら、読書を楽しんでおります。

 

最近読んだ本は、『ハイチ 命との戦いー日本人医師の100日間の戦い』です。

まず冒頭からとてもにキャッチーだと思ったので御紹介しましょう。

 

「我々が享受している健康は、我々がたまたま豊かな国に生まれたという幸運の結果にすぎない。やるべきことは沢山あるはずだし、本当に学ぶべきことは人の中にある」BY ロン・オコーナー(非政府組織創設者)

「学ぶべきことは人のなかにある」

↑これぐっときませんか?僕はきました。

上記の本には、一人の日本人医師がハイチという世界最貧国で疾病に悩まされる人の治療を行いながら、100日間の生活なのかで感じたり、学んだりしたことを大衆向けに書いてあります。

自分がいかに恵まれた生活を送っているか、いかに自己中心的であったか思い知らされ、猛省する良い起爆剤になりました。

 

部活も、あと2か月で引退です。

引退したからって、部との関係が切れるわけではありませんが、こんなにも熱く、激しくなれるのは今だけだと思います。

4年間、喜ばしい事、怒り狂った事、哀しかった事、楽しかった事、やる気満々だったり,やる気なくなったり、そしてまたあることがきっかけでやる気に煮えたぎったり・・・・・・。

ちっぽけな自分ながらも色んな経験をさせてもらいました。学んだ多くのことは、同期せあり、先輩であり、後輩であり、その他多くの「人」の中にあったと思います。

 

とくに同期とのぶつかり合いの中で、大切なことを学んだと実感します。

『険しい壁を登るのは大変だが、登り切ればその壁が自分の身を守る大きな強みとなる』

残り2カ月、悔いを残さないように本気で取り組み、同期とともに体育会という一つの壁を乗り越えます。