こんにちは。
日誌を司る神となることでで近いうちに高天原に身を隠すことも許されそうな文学部3年の岡崎です。
冒頭でこんなことを何故言ったのか。それは午前3時まで古事記に関するレポートを書いていたからですね。
正直、人生史上最大に苦戦したレポートでした。原文を理解するのにも難く、発展させようにも先行研究の山。そして引用の文字数制限。更に字数は4000字。
何を求められているのか分からなくなり、日を跨いだ頃からテンションがおかしくなってました。
何とか勢いでレポートを締め上げ、現在は帰省の為の高速バスに乗っています。
先程トイレ休憩に立ち寄った佐野サービスエリアで、何やら栃木の名物らしい「いもフライ」を食べました。
文字通りじゃがいもを揚げただけの串ですが、ソースが甘辛く、単体では淡白なじゃがいもと衣にマッチして、中々に美味しかったです。
食いながら「炭水化物と脂質しかねぇなコレ」とか考えてしまいましたが、250円とSAの屋台にしては安かったので良し。
そりゃあ肉の串よりは原価安いだろうな。
ただそのソースが白シャツに着いてしまったので栃木は許さないことにしました。佐野許さん。
まぁ、閑話休題。
本来今回の日誌で言いたいことは、とか、そういう感じにしてるから毎回トピックに悩む、ということに気づきました。
個人でやってるブログじゃあるまいし、思ったことをその都度投稿する訳にもいかないんですね。
毎日1人ずつ更新なので。
理論上は。
僕が毎日リマインドしてるので毎日更新されてるはずなんですけど。
その為、次に自分の分が回ってくるのは約1ヶ月後。
その1ヶ月という時間の重みが文字通りプレッシャーとなって推敲の指を遅らせます。
要は、「面白くしなきゃ、意味のあるものにしなきゃ」と気張ってしまうわけですね。
1ヶ月も間空いてるんだから、会心の一撃を出せるはずだろう、という謎の期待を自分で自分にかけてしまう。
別に誰に圧をかけられている訳でもないのに、不思議ですね。
ですが、最近気づいてしまいました。
別に、悩もうが悩まなかろうが、日誌のクオリティは変わらないことに。
じゃあ、もう、あんまり考えなくていいか、と。
日常の些事を徒然なるままに書き記せば、いいか、と。
まぁそんなことを考え始めました。
その意識が今回の日誌の冒頭に表出されています。
そもそも「日誌」だし、小説でもエッセイでもないし、変に面白くしようとするのは逆にフェイクかな、とも思います。
周りがどうかは知りませんが私はアウトプットが好きなので、毎日2人ずつ更新で回転を早くしても良いんですけど、周りからは十中八九猛反発を食らうので、夢のままで漂わせておきます。
その為、大体40日に1回、その場にある感情の奔流をあるがままに垂れ流していきたいと思います。
こうして書いてみると、何やら私の前回の日誌の内容へのアンチテーゼみたいになっているように思えますが、自分の中ではどちらでも良いというか、相互に噛み合うような問題でもないかな、と思います。つまり書きさえすればいいんだよ、書けば。聞こえてるかい部員諸君。
と、言うわけで、今回もやりますランキング。
今回はなんの脈略も無く、好きな本ランキング。まぁ一応アウトプット繋がりということで。
ちなみにカウントアップ形式なのはこだわりです。カウントダウン嫌いなので。
5位:死にたい夜に限って
まず、表紙が良い。そして、内容も良い感じに救いが無くて良い。ただし文体は軽快でコミカル。全然ハッピーエンドじゃないし展開に起伏も無いけれど、確かな情緒がそこにあります。
4位:ゲームの名は誘拐
初めて自分で買った小説ですので印象深いです。まぁ、今にしてみればさほど奇天烈な展開でもありませんが、それでも最後まで読めない物語構成で、やはり東野圭吾は優れた作家だな、と痛感します。
3位:ダイの大冒険
こちらは少年ジャンプで連載されていたドラゴンクエストを舞台骨子とする漫画ですね。the 少年漫画といった感じで、魅力的な仲間、敵役、心熱くなる展開とどれをとっても優等生。絵も今からすらば古臭いと言われるかもしれませんが、決して下手ではなく味わい深い。むしろ見やすく構図構成力は優れています。
2位:モブサイコ100
こちらも漫画です。マンガワンなど無料漫画アプリで読めます。
なんというか、小さい時にこの作品に出会いたかったな、という感じです。超能力を持つ少年が様々な出会いや苦難を経て、人間として成長する様は、時には涙無しには見られません。
作中の主人公の「期待を裏切られることはあるし…努力が実らないこともある…伝えようとしても伝わらない人だっているかもしれない…でもそれでもいいんだ。…大事な部分を自分で選んで…生きてさえいれば。僕の人生の主役は、僕だから。人とのつながりを大切にするってことは、アンタも例外じゃない。いくら嫌いな相手でも…たった独りで苦しんでいるなんて…そんなの…やっぱり…可哀想だし。だから助ける。」
という台詞には何度も助けられています。
第1位:柔道部物語
問答無用ですね。説明不要です。未だに僕は背負投ができません。彼に憧れて柔道を始めたのに。
以上。
ps. タイトルの「一書(あるふみ)」も古事記ネタだよ。