皆さんこんにちは、日々厳しくなる寒さに対抗しようとアルコールで体温を上げようとした結果、見事に中年のお腹を獲得した環境2年の陶です。
季節はすっかり秋を通り越して冬の面影を見せており、所々で初冠雪の知らせが届くようにもなりました。ここ数日は天気も相まって特に寒くなり、毎朝二度寝の誘惑に襲われております。どなたか、歩ける寝袋など知っていましたらお知らせください、泣いて喜びます。
さて、今回はどんな内容の日誌を書こうか全く決まっていません。何しろ昨日は覚えたばかりのお酒を嗜んだため、いつもの3割ほどしか頭が回っておりません。
まだまだ未熟です。
なので今回は、たった今降っている「雨」について少し独り言を綴ろうと思います。
皆さん、雨はお好きでしょうか?
私は雨が大好きです。私の周りでは雨が嫌いな人が多いため、この話題になるといつも心細くなってしまいます。ちなみに雨が好きと言っても、某全員集合などの演出で行われるような土砂降り雨はあまり好きではありますん。ポツポツ、しとしととした雨が好きです。最近では雨をキーワードに楽曲を探して、雨音とメロディーの融合なんていう乙な試みもしている次第です。
何故こんなに雨が好きなのか考えてみた結果、雨は水だから、という単純明快な結論に達しました。人間の体の7割は水でできているため雨との親和性が高いのでしょうか、それとも雨音によって生まれるリズム感が鼓動と重なり合い脳内物質を出すのでしょうか、その真相はわかりかねますが何故雨が好きか聞かれると、やはり雨は水だからという結論に落ち着きそうです。
そこまで考えたところで先日鑑賞した「風の谷のナウシカ」でのこんな一説を思い出しました。
「あんた達(トルメキア国クシャナ殿下)は大量の火を使う。そりゃ俺たち(風の谷の住人)も少しは使うが。大量の火は一瞬にして森を灰に変えるが、水と風は1000年かけて森を育てるんだ。俺たちは火よりも水と風邪のほうがいい。」
ここでは火を人類の文明と見立てて自然と対比させた宮崎駿監督の意図があるかと思いますが、この一説を見て私自身も水や風が好きだと感じました。焚き火などにも心を安らげる効果があると言われますが、その反面近寄り難さもあります。対して水には心を安らげる親近感の方が強く感じられると感じました。これこそが雨を好きな本当の理由になるのでしょうか、、、
やはり簡単に結論は出てきません。ぜひどなたか雨が好きな方いらっしゃれば、ぜひ一度語らいましょう。
では、