こんにちは。4年の後藤です。リオデジャネイロオリンピックをみて、今まで一緒に合宿や国際大会で行動をともにしてた人たちが、メダリストへとなり、とても誇らしい気持ちになったとともに自分ももっと頑張ろうと思いました。
さて最近22歳になったので今までの柔道をちょこっと振り返ろうと思います。僕は6歳の頃、父親の影響で地元の道場で柔道を始めました。小学生の頃はとても弱く、道場に行くのが本当に嫌でいつも柔道をやめたいと思ってました。同時にサッカーを習っていた僕は5年生の時、親にどっちを続けるか選べと言われ、これは柔道を辞めるチャンスと思い、サッカーを本気でやりたいと言ったのですが、親にお前はサッカーのセンスがないから柔道にしろと結局選択権はなく柔道の道に進むことになりました。そうこうするうちに中学生になり、折角柔道部に入るなら少しでも強くなろうと、中学の練習、山をランニング、自衛隊の練習、道場の練習と1日4回練習をしました。多分この時が人生で一番練習していて、今思えばよくこんなこと出来たなとビックリします。その練習の成果が出たのか小学生の時は万年一回戦負けの僕が全中で2位までなることができました。その後塾高に進み、鏑木先生のもと心身ともに鍛え、高校ではいい結果が残せなかったものの、大学では高校の貯金のおかげで世界ジュニアチャンピオンになることが出来ました。こんな感じの柔道人生ですが、柔道からは本当に多くのことを学び、自分の根幹にあるものは全て柔道から得たといっても過言ではなく、柔道には感謝してもしきれません。残りの大学柔道生活は3ヶ月を切りましたが1日1日大切に全身全霊をかけやりきりたいとおもいます。