こんにちは、4年の伊藤です。

最近は暑くなってきて、選手のみなさんは暑い中での稽古で大変かとは思いますが、個人的に半袖一枚で出かけられる夏服が好きなのでテンションが上がっております。さらに、現在贔屓の日本ハムファイターズが破竹の11連勝中で元気いっぱいです。最近Twitterうるさくてすみません。

 

さて、今日は就職活動を終えての個人的な就活体験記を書かせて頂きたいと思います。(これはこれから就活する後輩向けに書かせて頂いております)

先輩方のサポート、一緒に就活をしていた同期、後輩の応援のおかげで無事に志望先の金融機関に内定をいただくことができました。

就職活動開始時は、金融、商社、物流業界と幅広く回っていました。金融も政府系・系統系、メガバン、証券、損保、商社は総合商社、専門商社、物流は航空、海運と幅広く説明会や選考へ行ったりリクルーターと話しをしたりしました。

やはり、就活開始前と後では志望順位が大きく変動しました。計40社以上ESを出しましたが、最終的に選考へ行ったのは10社程度だったかもしれません。(とはいえ、手駒がたくさんあると心に余裕が生まれますので、量産しておいて損はなかったと思います。ESを出したのに面接に行かなかった企業の人事の方には読ませるだけ読ませて仕事を増やしまくりましたが・・・)日本のような一括大量採用の形態では、選択と集中が求められてきますので、やはり選考が始まる前に自分で企業に優先順位をつけることが必要になります。その点では、転職願望がなければ40年働く会社と考えれば、面倒臭い気持ちと戦いながらも自分で足を運んで直接話しを聞くことが大切だと思います。最初良いと思っていても、実際はそうでもない、そんなに興味がなかった業界でも自分では知らなかった面白さを発見することがあります。(自分も実際最初は商社か海運志望と思っていましたが、最終的には金融第一志望になりました。)

ここからは1つ、テクニック面での話しをしておこうと思います。面接で聞かれないことはない、志望理由について話を進めたいと思います。他社と比較し、なぜうちの会社?と聞かれることはほとんどだと思いますが、これに答えるのは①企業側の業務領域、社風での差別化、②自分のバックグラウンドと照らして差別化、③自分が出会った社員さんを推して差別化といった大きく3パターンあります。

①に関しては言えないと落ちることになるかと思いますが、ここに関しては必須項目のようなもので、人事も聞き飽きていますので志望理由の1要素程度の認識で良いと思います。③は説明会、座談会、OB訪問へ行った回数ほど説得力が出ると思います。人に対する感じ方は主観的なものなので否定はできませんし、自分の会社の人間を褒められて悪い気がする人は基本的にはいないので、ありきたりと思いがちですが、有効な理由になると思います。

やはり差別化に重要だと思うのは、②にある自分のバックグラウンドと会社、業界の特徴を結びつけることです。

例えば:)営業じゃなくて経理等の管理部門に配属されたらどうしますか?

といった質問が内定先から飛んできました。これに対し、

「私は高校で卒業生代表を務めたことがあります。私の高校は全校生徒が1200名あまりで、◯◯さんの会社の規模感と同様であると把握しています。組織で色々な部署があるのは当然だと思います。私は1200名程の組織の規模感のイメージがつきますので、御社であれば、職員の方が色々な部署で頑張っていることを実感しながら働けると思うので、問題はないと考えます。」

といったように、自分の経験と結びつけ、説得力を持たせることで面接官の方に納得していただけるように努めていました。(上の例は少し志望理由の例ではなくなってしまいましたが・・・)

例を挙げだしたらきりがないのですが、自分は特別ハイスペックではないなあ・・と思っても、相手を納得させることで十分に内定をいただくことができると思います。就活あるあるの、強み・長所短所なども、自分の経験を結びつけて話すと面接官も納得している様子だったのを思いだします。

 

長くなるのでここまでにしますが、正直、入ってみないとその会社が良かったかなんてわかりませんし、働き続けても全業種を体験することは不可能なので、答えは出ないと思います。なので、一つの結果として、皆さんが希望する就職先に行けるよう応援しています。できることがあればいつでもお知らせ下さい。