こんばんは。後藤隆太郎です。2014年もあと1時間で終わりを迎え、2015年へと変わっていきます。みなさんはいかかお過ごしでしょうか。僕は2014年最後の日は慶応義塾高校が合宿をしている日体荏原高校に練習をしに行きました。高校生の活気あふれる中、良い稽古納めができました。塾高生は12月30日から1月4日まできつい年越し合宿をします。高校三年間こんな厳しい環境で年越し合宿をしてた自分を褒めてあげたいです。
さて2014年の最後を締めくくる部員日誌なのでまず自身の2014年を振り返り反省をしてみようと思います。主要な大会の結果はロシアジュニア2位、東京学生優勝、全日本学生5位、日本ジュニア2位、世界ジュニア優勝、講道館杯三回戦負け、東京グランドスラム2回戦負け、という結果でした。2014年は僕の中では飛躍の年でもありまた悔しい思いをした年でもあったなと感じます。世界ジュニア優勝という大きな目標は達成でき、その上シニアの国際大会であるグランドスラムに選んで頂き、いい経験をできたことは僕にとって飛躍が出来た年でありました。しかし一方でシニアの試合の講道館杯、東京グランドスラムでは思うような結果を出すことができず悔しい思いをしました。シニアで勝つためにはなにかが足りないのだと強く感じさせられました。その何かはスタミナ、試合の作り方、筋力、組手、場外際の対応であったりそのほかにも多くの要因があります。もっと自分の柔道を突き詰めて勝つための何かをまた探していきたいと思います。また勉学面では後期になり遠征や試合で授業に出席できないことが続きました。しかし部活と勉強を両立することこそが慶應義塾体育会柔道部の最も素晴らしい特徴の一つであると僕は考えています。部活が忙しいからなどと言い訳をせずに勉学も頑張りたいと思います。
2015年の大きな目標は世界選手権、全日本選手権に出場し優勝することです。そのためには今決まっている2月のヨーロッパオープン、4月の選抜体重別で優勝する必要があります。まずはこの2つの試合に向かって足りない何かを見つけ、もっともっと自分を高めていき、2015年は更なる飛躍をし世界のトップの選手になれるように頑張りたいと思います。2015年も変わらない暖かい声援の程をよろしくお願いします。