更新遅れて申し訳ありません。三年生の菅原です。
なんだか毎年この時期に更新しているような気がします。
本日柔道部は年末年始の一時解散が宣言され、部員達は嬉々として故郷へ帰っていきました。あきちゃん(主将)が高らかに『解散ッ!』と言ったときの、部員たちの晴れやかな表情たるや、見ていて清清しいものがありました。いまだに網膜に焼きついています。年末年始くらいのんびりして、元気な姿で、寒稽古でお会いしましょう。
さて、私はと言いますと、相変わらずアルバイトをしております。来年は試験や就職活動やらがありますので、受験生を担当するのは来年の春で終わりです。来年の春となれば三年間近くアルバイトを続けたことになります。始めたばかりのころは自分より年上の浪人生に偉そうに教えることに疑問を感じたり、女子高生や女子中学生にからかわれたり、分からない分野を一から勉強したりとトラブルだらけでした。しかしながら誰かの成功の一助となれる喜びは言い表せるものではありません。本当に大変ですが、本当に何物にも代え難いものです。
続けている間はヒィヒィ文句ばかり言っていましたが、いざ終わりが見えてくると、何かこみ上げるものがあります。こんなことでは柔道部を引退する日がきたらどうなってしまうのでしょうか。今更ながら、柔道部に対する並々ならぬ帰属意識を実感しています。
様々なことがあった2014年、思い返してみれば(まだ引退しません)、僕は誰よりも柔道が好きで、誰よりも練習が嫌いな人間であるということを痛感した年でした。沢山の方方に迷惑を掛けて、練習嫌いは若干克服できたのではないかと思っています。きっとまだまだなのでしょうが。
いろんな人に助けられて、なんとかなんとか三年生になれました。きっと運がよければ、また誰かに助けられて僕は四年生になり、引退して、就職して、仕事をして、失敗して、成功して、また失敗して、落ち込んで助けられて、また失敗して頑張って生きていくんだと思います。
家族、同期、先輩、後輩、OBOGの方方、友人、教授、僕に関わって褒めてくれた方、叱ってくれた方、呆れてくれたかた、悲しんでくれた方、喜んでくれた方、2014年も大変お世話になりました。21歳になって、やっと素直に「ごめんね」と「ありがとう」が言えるようになった気がします。今後も少しずつ成長し、お世話になった人に恩返しができる、立派な男を目指して研鑽して参ります。
読点を使用し過ぎました。読みにくくてしかたなかったでしょう。めげずに最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に、パソコンの私的利用を許可してくれた塾長ありがとうございました。
皆様、良いお年を。