更新が遅くなってしまい申し訳ありません。お久しぶりです、角田です。

最近3部練(午前:柔道、午後:トレーニング、夜:麻雀)で体に疲労がたまりつつあります。今回はなかでも一番しんどい夜の部の練習について書かせていただこうと思います。

麻雀と聞くと遊んでいるだけだとあまりいい印象は受けないと思いますが、僕はあくまで精神修行の一環だと思って仲間と切磋琢磨し、日々修行に励んでおります 。最近嬉しいことがありました。1つ目は昨日役満を初めて自摸あがったということです。役満とは、出現率が何万分の1ともいわれ非常に珍しいもので、麻雀では最高の役です。柔道でいうと、試合で山嵐が決まったくらいな感じです。この1年間修行をつむことで4回役満(国士無双、国士無双、小四喜、四暗刻)あがってきましたが、今までの3回はすべてロンあがりだったので、今回の自摸あがりはかなり嬉しかったです。自分の自摸牌を盲牌したときにはざわざわし始め、牌を確認して自摸ったときには逝きそうでした。2つ目は引退を宣言した同期が引退発言を撤回してくれたことです。僕は同期同士で打ってるときに引っかけリーチや字牌地獄待ちをし、一発で振り込んでくれたときに「ロン」と一言いう瞬間に最も同期愛を感じます。攻めるのをやめ降り始めた相手にたいしてたった一言「ロン」と僕がいい、相手がこの世の終わりを見るかのような絶望した顔をしてるのを見る瞬間が至上の喜びであり、職人妙技でもあります。これだから麻雀はやめられません。麻雀の「ま」の字は麻と書きますが、麻薬の麻です。やはり、麻雀にも中毒があるのでしょう。引退を撤回した同期もまた中毒者の1人なのでしょう。今日から戸狩合宿で柔道は充分できますが、精神修行が充分にできないこと(禁断症状) に一抹の不安は残りますが、精一杯やってきたいと思います。それでは、最後に同期の偉大な雀士が残した格言でしめくくりたいと思います。

「やってみなはれ、いってみなはれ、切ってみなはれ、振ってみなはれ」

「君、振り込みの打込はしているかい?」