お久しぶりです。一年の三觜です。肌寒い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、いつもふざけたことを書いているので、今回は理工学部のことをちょこっとだけ書きたいと思います。

理工学部の必修科目である物理は、クォーター制という制度で行われます。要は4学期制ということで、春の前期に物理A、後期にB、そして秋の前期にC、後期にDを履修します。A、Bは力学でC、Dは電磁気です。A、Cは前期に試験があるため、仮に落としても、後期にまたチャンスがあるという非常に良心的な・・・制度です。高時代に全く物理を勉強していなかった私にとって必修物理は脅威でしたが、むしろ高校の物理よりもわかりやすく?A、Bは落としませんでした。高校は公式を暗記させられる感じでしたが、大学ではなぜそのようになるのかという理由もしっかり教わり、理解したからだと思います。(といっても高校時代全く勉強していないので比較にはならないでしょう)まあ、最大の理由は、「テスト勉強をした」これでしょうね。高校時代は皆無でした。

そして先日、物理Cを落としたかどうかの発表がありました。再試験者は貼りだされます。緊張した面持ちで、発表の紙を見ました。「ば・・・番号がない・・・。やった・・。」と大学受験と逆のような感じになりました。(大学受験はしていませんが)本当に落とさなくてよかったです。

なぜ、ここまで単位を落とさないことに必死なのかというと、留年したくないからですが、理工学部の留年条件が厳しいからです。一年の必修科目を落とした場合、二年で再履修になります。ここはほかの学部と変わりません。しかし、そこでも落とした場合、進級単位数が足りていようとなんだろうと即留年決定です。三年で来日して一年の必修をとるということができません。二年生でもそうで必修は一回までしか落とせません。必修単位を落とすことを通称、「爆弾を作る」といいます。来年処理しなければ、爆発(留年)するからです。 幸いにも物理は落としませんでしたが、前期に数学を落とし、爆弾を作ってしまいました。後期はフル単で爆弾を作らないようにし、来年度にしっかりと数学爆弾を処理したいと思います。

話は変わりますが、冬休みが近いですね。(クリスマス?なにそれおいしいの?)もうすぐ年末です。ここで、僕の座右の銘を二つ載せたいと思います。

①「そんなんじゃねェだろ!! オレが求めた武の極みは 敗色濃い難敵にこそ全霊を以て臨むこと!!」

ハンター協会会長、アイザック=ネテロの名言ですね。圧倒的な強さの相手と戦ったときの言葉です。私はこの言葉を胸に、同期の後藤君や松本先輩などの敗色濃い難敵と乱取りをしています。一回でも膝をつけさせられるように頑張りたいです。

②「俺のおそれることはただひとつ この血を一度もたぎらせることなく終わることだ」

風の谷のナウシカに出てくる皇兄 ナムリスの名言です。生きている闇とよばれた皇弟 ミラルパを謀殺したときの言葉です。悪役ながらいいこと言ってますね。この言葉を今の私に言い換えるならば、「俺のおそれていることはただひとつ この血を一度もたぎらせることなく冬休みを終えることだ」でしょうか。前のオフは廃人だったので、この冬休みは血をたぎらせるような、そして生を実感できるようなイベントを企画し、実行したいと思います。角田君はそのようなイベントがありますが・・・。血がたぎりすぎて骨も残らないでしょうね。

長くなりましたがここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。次会うときは新年ですね。失礼します。