進級か留年かの瀬戸際を反復横跳びし続けている真田康志郎です。噂なのですが、私以外にも留年の危機がある学生が多いとか。成績発表のある3月10日が待ち遠しいです。

 最寒を感じられる季節となりましたが皆様はどのようにお過ごしでしょうか。私自身大会に向けた減量が本日で終わることにこの上ない幸福感を抱いています。宗広先輩は中華料理をたらふく食べたいと言っていましたが、私は断然ホルモンを食べたいです。あの網の上で焼き上がるジューシーなホルモンを想像するだけで涎が止まりません。

先日、同期の林東樹が彼の持病であるヘルニアを発症させました。可哀想と思う反面、面白さが勝ちます。彼が送ってきた腰が痛い時の起床方法の動画は、まるで生まれたての子鹿の様子を見ているようでいい意味で見応えのある動画でした。また、腰が痛いためイスに座れないらしく日常のすべての行為を座らずに立って行なっていました。

 そんな彼には所構わず叫ぶことができるという能力が備わっています。普段はこの能力を使って柔道部員に笑顔をもたらせてくれるのですが、腰に痛みを持っていると話が変わってきます。私がご飯を食べている時も、寝る前も、お風呂に入っている時でさえ最大音量で叫びます。助けてください。迷惑しています。出来るだけ早く回復して欲しいものです。平穏な寮生活を返してください。

 

明日の試合では66キロ級から本吉。73キロ級から宗広先輩、真田が出場します。この試合は講道館などの次にはつながらない試合ではあるものの、東京学生や全日本学生で勝つ選手は必ずと言っていいほどこの試合で結果を残します。つまりこの試合は全国規模で活躍するための登竜門的な存在です。また、わたしの父親は過去にこの大会で2位になっています。この結果は超えたいです。

終わり