寒い日でも毎日アイスが食べたい衝動に駆られています。今回はピノを食べながら書いていこうと思います。ご無沙汰しております。環境情報学部1年の本吉嵩琉です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
先日は早慶戦にてお忙しい中応援に駆けつけてくださいました多くのOB・OG、関係者の皆様本当にありがとうございました。とても力になりました。チームが追い求めた結果ではありませんでしたが、今後に繋がる試合になったのではないかと思います。来年の早慶戦では更なる活躍をできるように精進してまいります。
早速早慶戦の話に移りたいところではありますが、まずは2部優勝大会から話させて頂きたいと思います。
2部優勝大会を振り返ると「楽しく柔道ができた」というのが一番の感想です。先輩方からは、「負けてもいいからお前の柔道をしてきていいぞ」と言って頂き、思い切り柔道が出来ました。試合を重ねていくうちにチームの士気が上がっていく感覚もとても気持ちよかったです。そして、なにより優勝することができ、泣いてくれる4年生の先輩やよくやったぞと声をかけてくれる同期がいてくれて、とてもやり切れた気持ちでした。久しぶりの団体戦に出場していい経験値を積むことが出来ました。
さて、ここから本題の早慶戦です。昨年は8階から観戦させて頂いたこともあり、なんとなくの雰囲気は掴んでいる気でいました。しかし、試合前のカウントダウンや試合当日の雰囲気というのはあの畳にたった者にしか分からない独特なものがありました。全方位から見られる緊張感。両校のプライドがぶつかる1戦。観客席からの熱い応援。全てが私の柔道家魂を燃やしてくれました。試合前に部員全員で行ったシュミレーションよりも上々の試合運びで全員のテンションも上がっているのがお互いに感じ取っていたと思います。これが若き血が燃えていた瞬間であったと思います。4年生の引退日誌は全員それぞれの思いが募られており、私が4年生になった時にこれほどの文章が書けるように今を過ごさなければならないと改めて思いました。残り私には早慶戦が3回あります。すなわち3回優勝するチャンスがあるということです。慶應プライドを背負って来年以降優勝することを誓いたいと思います。
今回書かせていただいた2大会で肌感ではありますが、私たち慶應義塾體育會柔道部は大きく成長し、いい雰囲気を作れていると思います。この雰囲気のまま旧チームよりは人数もサイズもダウンしてしまいますが、頭を使って柔道に向き合っていきたいと思います。4年生の先輩方は、いつでもふらっと道場に遊びに来てくださいね!
また柔道の内容の部員日誌となってしまいましたが許してください。柔キチの多さが慶應の強みとありましたが、その柔キチにはまだ私は程遠いと思います。もっと柔道に愛を持ってやり込みます。
ご精読ありがとうございました。