こんにちは。経済学部4年の小林です。最近よく母のおつかいをしています。母は現在、バインミーにハマっているらしく、店を調べては買ってこいと命令してきます。母が頂点に立つ小林家では母の命令は絶対です。将来は尻に敷かれないよう気をつけたいと思います。本日もバインミーを片手に、パクチーの強烈な匂いに耐えながら日誌を書いております。

 さて、今回がとうとう最終回になってしまいました。もう自分の日常を皆様にお届けできないと思うと寂しいです。日誌を書くことは好きなので、もしかしたら何かしらの媒体で配信するかもしれません。もちろん、ペンネームは【あらいぐま】で。

 

最終回となると、感動的な日誌を書くのが基本だと思いますが、私は情緒溢れる文章を書くことが苦手なので、いつも通り身内ネタ溢れる思い出話をお送りいたします。

 

 私の思い出

其の一: カレー

今でも1番最初に思い浮かんできました。カレーは大学1年の青春そのものです。私が大学に入りたての頃は、体重が67kgほどしかありませんでした。そんなガリガリの私の面倒を見てくれたのが当時のメンター長、藤井崚将先輩でした。実家暮らしの私でしたが、よく寮に呼んでくださり、カレーを食べさせていただきました。稲葉先輩にカレーにコクが増すとインスタントコーヒーの粉を入れていただいたり、フライパンにカレーを盛って、深夜2時まで食べたりしたのも今ではいい思い出です。崚将先輩以外にもたくさんの先輩方に支援いただき、増量することができました。ありがとうございました

 

其の二:

オスカーは大学生活を語る上で、オスカーの存在は欠かせません。私が大学2年次にフランスから乗り込んできた男です。フランスからの交換留学生で、半年ほどしか塾柔道部には在籍していませんでしたが、強烈なインパクトを残してくれました。彼を一言で言うと面白い生意気な子供です。よくフランス語で馬鹿にされました。お互い母国語で馬鹿にし合ったのもいい思い出です。彼とはよく授業もないのに日吉キャンパスに行っていました。彼の目的は女の子を見るためです。今日もガールズウォッチングをしようと馬鹿みたいな誘いに乗って、不本意ではありますが、一緒にキャンパスを回っていたのが懐かしいです。くだらない日常が楽しかったな。オスカーがいた期間はまだ私が未成年だったため、お酒を飲めませんでした。またオスカーに会って、一緒にお酒を飲みたいです。

 

其の三: 道場 

道場で練習前後に部員と他愛もない会話をすることが一番好きでした。練習後に会話が盛り上がって、そのまま日吉で飲むこともしばしば。練習前にひと笑いを取ろうとずっとボケていた私でしたが、部員のみんなが飽きずに突っ込んでくれて嬉しかったです。道場には、部員だけでなく、高校生や留学生が頻繁に訪れ、多様性に溢れています。私は喋るのが好きなので、色んな人がいる道場が好きでした。今思えば、柔道部ほど多様性に溢れているコミュニティはない気がします。電車でコンビニの二郎系ラーメンを食べる奴、常にスかしている奴、自身の脳震盪を女の子に言いふらして心配の声を求める奴、アイドルに熱狂的な奴、なんかイタい奴。他にもたくさん面白い部員がいました。道場にいくのが毎日楽しかったです。週6で部員たちと会っていたので、引退したら少し寂しいかもしれません。気が向いたら、道場に顔を出したいと思います。行けたら行きます。

他にもたくさん楽しい思い出がありますが、長くなるのでこの辺でやめときます。

 

思い返すと、引退まであっという間でした。もう練習前にひと笑いをとることができないのが大変寂しいですが、後任である一年生の林東樹くんに託したいと思います。彼は最近TikTokを撮ることにハマっているらしいです。投稿頻度は低いので気長に待ちましょう。

 

ここでいきなりですが、同期の進士くんについて書かせてください。彼が最後の日誌で自分のことを書いて欲しいとしつこく迫ってくるので、少しだけ書くことにします。彼とは大学生活で行動を共にすることが多かったです。練習後に彼の毒舌や部員のゴシップを聞きながらご飯を食べるのがルーティンでした。彼ほど口は災いの元を体現している人を見たことがありません。普段は日本語が拙い彼ですが、部員のゴシップを話す時はなぜか流暢に不敵な笑みを浮かべて話しています。恐ろしい男です。彼は週一で体調不良になる特異体質ではありますが、努力家の一面も持ち合わせています。と言ったものの、すみません。今、パッと浮かんできませんでした。冗談です。一緒にカレーを食べて増量に励んだ仲です。早慶戦頑張ろう!

  

先輩、同期、後輩みんなに愛していただいた4年間でした。練習がきついと思うことも多々ありましたが、みんなのおかげで4年間やり切れました。みんなと出会えて、同じ目標に向かって切磋琢磨できて、本当によかったです。

ありがとうございました。死ぬほどお世話になりました。

先輩方のように、威厳のあるかっこよく、逞しい4年生にはなれませんでしたが、柔道人生7年間の集大成、早慶戦頑張ります!

 

監督には大変お世話になりました。「全然ダメじゃないか」「お前を捨ててやろうか」が監督の口癖でしたね。いつも雑なイジりに嫌な顔一つせず、対応していただきありがとうございました。監督とご飯を食べるのが好きだったので、引退後も定期的に誘わせていただきます。お酒は遠慮しておきます。あと、入道、進士、小林を不真面目3人トリオと一括りにするのは辞めていただきたいです。確かに、入道、進士は不真面目な部分が多々ありますが、私は大真面目です。訂正お願いします。4年間、至らないところだらけでしたが、温かいご指導ありがとうございました。

 

最後に家族も支えてくれてありがとう!

部員日誌の存在すら知らないと思うので感謝はここではなく、直接伝えます。

 

涙が溢れて、タイピングができなくなってきたのでこの辺で失礼します。最後までくだらない日誌でしたが、4年間ご精読ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

p.s.

小林会のメンバー紹介とエールを送って終わります。

 

メンバー

小林会幹部: 宗広(通称ムネ、む○ね)

小林会見習い: 本吉(通称た○る、ポン)

 

まずは宗広くん、恋活頑張ってください。新幹部としてチームを引っ張っていくのも大変だと思いますが、恋活にも力を注いでください。ムネの恋バナを聴くのが1番面白かったです。寝落ち電話はこれからもかけてきてもいいよ!これからもいっぱいスかしてね!

 

続いて本吉くん、み○おと復縁したらしいですね。ずっと隠されていて、少し寂しいです。許せません。さよなら!まだ一年生なので、柔道も恋も精一杯頑張ってください!

 

会長小林も何かネタができたら、小林会を開いて、報告します。楽しみにしててね!